何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

敬老会

2015年09月21日 20時46分00秒 | Weblog
アパートの自治会、秀峰会の主宰する敬老会。

天神町二丁目アパートは4棟に100世帯が住んでいる。
70歳を越える高齢者がいる世帯が半数近い。

自治会役員の半数も70歳を越えている。
本来、祝ってもらうべき人が、敬老会の準備をしている。
役員の中では若い僕が、病気のせいで、ほとんどお手伝いが出来ないでいたのは悔しかった。
動けなくても出来る受付を申し出て、会にやって来てくれた人のチェック。

こうしてお手伝いすると、少しずつ、住んでいる人の顔を覚えると共に覚えてもらえる。
アパート付近だけじゃなく、道ですれ違った人とあいさつを交わせると気分がいい、挨拶する機会が増えるともっと楽しい。
そういう意味で、お互いの顔を確認しあう機会は貴重だ。

受付なんて来た人のチェックだけしていればいいんだと思えばつまらない。
知り合いを増やすチャンスと考えれば楽しくなってくる。
人と関わりを持ちたくない人にはめんどくさい事ですけどね。

今日は1日一縁じゃなく、沢山の縁をいただきました。

僕は祝い敬老とされる、70歳まで生きれるだろうか、生きていたとしても身動きできない状態で寝たきりになってるんだろうな。
だからこそ、今を精一杯全力で生きなきゃ。