◎更新日;2020.07.15 byかんとく
☆観察日;2020.07.12(日)10:10~12:20
☆観察地;渡良瀬遊水地桜づつみ
☆観察種;コウノトリ、オオヨシキリ、ダイサギ、セッカ、他 計16種
2020.07.12(日)撮影 渡良瀬遊水地桜づつみ
(作業前の親子) (捕獲準備の作業員) (親鳥の飛び立ち) (雛の捕獲作業)
(上空を旋回する親鳥) (上空を旋回する親鳥) (雛不在の巣の親鳥) (戻された雛と親鳥)
宇都宮の知人から小山市設置の人工巣搭で「ヒカル」と「ウタ」の間に誕生した2羽の雛に個体識別する足環を取り付ける作業が行われるとの情報を頂いたので見学に出掛けた。現地に到着すると大きなカメラを構えた多くのカメラマンが待機していた。人工巣搭の周辺にはテント、車両、重機と多くの作業員(専門の飼育員や獣医師等)が待機していた。巣の中では1羽の親鳥の足元で2羽の雛が顔を出しているのが観察された。暫くすると7名の作業員を乗せた高所作業車が人工巣搭へ接近すると親鳥はたまらず飛び立ち2羽の雛が残った。残った2羽の雛を作業員が網で捕獲し地上に降ろし、体重を測って血液を採取した後に足環を取り付けて巣に戻された。この間親鳥は近くの草原に降りたり上空を旋回したり落ち着きがなかった。雛の戻された巣では1羽の親鳥が飛んで来て雛を見守っていた。桜づつみ周辺の葦原や田畑ではヒバリ、カルガモ、ツバメ、オオヨシキリ、アオサギ、ダイサギ、カワウ等が観察された。
2020.07.15 byかんとく