緊急事態宣言が明けてから初めて家族全員が朝から一緒にいられた日。
世間では「緩み」とも言われる人の流れや建物への密集度が気になる所では
ありますが、宣言中に比べると、気持ちに余裕を持って買い物やお出かけが
できるというのはやはり嬉しいこと。周りの目を気にする心配もありません。
欲しい物を堂々と買い、食べたい物を堂々と食べに行く。
以前は当たり前だったことが、ようやく少しずつできるようになった喜びを
噛み締めている私。そんなパパのいるランチは皆でパンを買いに行きました。
美味しいパンと言えばお馴染みの“ピンクのパン屋さん”。
豚まん風パンはカレーパンのように外がサクサクで最高の食感。
中味はその名の通り豚まんの具が入っていてジューシーな肉汁たっぷり。
トースターで少し温めて外のサクサク度を上げてから頂きました。
“イチジクとアンズとクリームチーズ”の入ったパンは甘い系しっとりパン。
外見はハード系パンに見えるけれど中はしっとりとしていて、モチっとした
食感がたまらない、意外と重量感のあるパン。甘いと言っても、果物本来の
甘さが出ているのでクリームチーズとの相性がよくて美味しかったです。
そして気になったのは“パプリカとベーコンとチーズのバゲット”です。
ベーコンやチーズが練り込んである、もしくは挟んであるパンはありがち。
そこにパプリカを合わせてあるというのが気になっちゃいました。
中を割ってみるとこんな感じでしっかりとパプリカが入ってます。
一口食べると思った以上のパプリカの主張が口の中に広がりました。
食感、香り…こんなにパプリカを食べてます!というパンは初めてです。
惣菜パンの部類に入るか分かりませんが、その中では上位に入るぐらい
美味しくて好きになりました。他にミョウガ入りのベーコンエピも気に
なりましたが、ミョウガが苦手な私は今回は遠慮させて頂きました;
平日ながらお客さんもいて人気さが伺えた店内。
最近人が増えてきた印象がありますが、そのせいなのかバリエーションが
増え、常時ラインナップ豊富なパンが揃っているなと感じます。消費者側
としては嬉しいです。以前は欲しいと思うパンが買えない事も何度かあり
ましたから。サンドイッチなども揃っているのでお子さんにも嬉しいかも。
やっぱりどれも美味しくて(特にハード系)レベルが高いなと思いました。
食感、生地の伸び具合(弾力)、香り、ボリューム感、どれもいい!
ごちそう様でした。
ただ本当に一つだけ当初から思っている事…接客がもう少しよければなぁ;
■前回記事 『セ・デュ・パン・ベニ④ 2020/5/13』