今回選んだこのランチはパキスタン料理でカレーなどが中心の多国籍レストランです。
一度パパが行った事があるんですが、地図検索して付近に到着しても一瞬見つけられなかったそう。
どんな外観かずっと気にはなっており目印は“パキスタンの旗”。でも周りには工場しかない。
近くをうろついてると見つけた、旗!!駐車場は無く、店の脇に各々が停めるスタイル!?
真ん中辺りがレストランの入口なんですが、実はここ、周りを工事現場みたいな壁が取り囲んでます。
旗が無かったら絶対に見つけられないような、これこそ穴場スポット。何なら旗が立ってたとしても
本当にここで合ってるのかと疑うような入口。そして外国人の出入りが非常に多い。
そんな店内に恐る恐る入店すると半分は外国籍の方。そこに10席以上のテーブルと座敷。
テーブルに座ると店員さんがやってくるかと思いきや、基本レジまで行って注文する方が
早いのか、ほとんどのお客さんはレジ前で店員さん(もちろん外国籍)に注文してました。
それを知らないと普通待ちますよね…もしかしたら混雑時は待たされる可能性有りです。
その注文は…何だかさっぱり分からない!完全に現地の方が現地語で書いている…
でもご安心を。見上げたレジ横にはちゃんと日本語表記のメニューがありました。
ただメニューボードに書いてある番号と日本語表記メニューは一致してないので
結局店員さんに聞いた方が早いんですけどね。聞くと丁寧に答えてくれるのは安心。
私は大好きなチキンビリヤニに。調べた時はマトンビリヤニもあったんですが、残念ながら
この日は置いてなかったのでチキンにしました。子供達には辛くないバターチキンカレーを。
店員さんに聞いて教えてもらいましたよ。そしてパパはマトンカレーをそれぞれ選びました。
待ってる間座敷にいた外国籍のお客さんを見てると、食事を素手で食べている。
本場の食事の光景が見られた感じがして嬉しかったです。子供達にとってはそんな
本場的雰囲気はちょっと不思議な感覚なのか、落ち着かない様子ではありました。
しばらくして運ばれてきたチキンビリヤニ(1000円)。想像以上に迫力のボリューム。
自分の顔よりも大きな更に山盛りになって運ばれてきたビリヤニにはチキンがたっぷり。
かなりスパイシーなビリヤニは大ぶりな肉や骨付き肉も入っててホロホロ柔らかい。
日本米じゃないのでモチっとした感じはなくサラッと食べられ、スパイスの香りも最高。
子供達用に注文した辛くないバターチキンカレーは真ん中に溶けたバターの塊が。
このバターを混ぜながら食べるんですが、しっかりバターの味がして濃厚なカレー。
子供達はバター好きなので「これ美味しい!」と興奮気味に食べてました。
そして手前がピーマンとマトン肉がゴロゴロ入った辛めのマトンカレー。
生姜もいいアクセントになっており、辛味の中に爽やかさもあるような感じ。
とにかくマトンがいい意味で肉臭くて美味しかった!何種類ものスパイスが入った香り豊かな
カレーは私達好みで食が進みました。ビリヤニに乗せて一緒に食べても美味しかったです♬
ナンは全部で4枚運ばれてきましたが、どういう基準でもらえるのかいまいち分かりません(笑);
ナンの標記が無いので(現地語で読めないだけ!?)別注文なのかが分からず、最初の注文時に
店員さんに確認しました。ナンは料理に含まれているみたいなんですがまさか4枚も…
でもそんな心配をよそに子供達はバターチキンカレーの旨さに魅了され、ナンを付けながら
あっという間に平らげました。ちなみにここのナンは丸くて少しもっちりしたパンのような感じ。
全てが値段に見合ってるかそれ以上のボリュームでかなりお腹はいっぱいになります。
もし沢山の料理を味わいたいなら大人数で行くのがお薦めかも。
少人数の場合はかなりお腹を空かせて行って下さいという感じ。
とにかく沢山のスパイスの香り、食欲をかきたてる料理、そして現地かと錯覚するような雰囲気。
何よりどの料理も全てが美味しくて、辛味もしっかりあって素晴らしかったです。
レストランの外にいたニワトリ。オスとメス、つがいでお出迎え!?してくれました。
ちなみに大切なポイント、トイレですが、レストランの外に併設されています。
入口を出て左側にあり比較的きれいなトイレになってますが、外国人の方がよく
利用される仕様になっているのか、洗面台が高い(笑);次男が手を洗うのに抱っこ
しないと洗えなかったので小さい子を連れて行かれる時はご注意くださいませ。
不思議な外観と異国の情緒漂うレストラン、最高の食事をごちそう様でした!
●定休日→無休
●営業時間→11:00~21:30