徳永写真美術研究所 Column


徳永写真美術研究所(TIPA)の日常コラムです。

お相撲さんが来た!

2009-03-15 | 日常生活のお話

今日から大相撲の春場所が始まりましたね。

先日、家の近所を自転車で走っていると
湊部屋と書かれた旗が見えました。



それは、何十年ぶりかに見た相撲の稽古部屋。

大相撲の春場所が始まるこの季節は、
大阪中に各部屋の稽古小屋が設置されます。

小学生の頃、
家の近所に建つ稽古部屋へ
「お相撲さんが来た!」
と、よく遊びに行っていました。
大きな体のお相撲さんは同じ人間には見えず、
尊敬の眼で、朝稽古をじっと観察。
お相撲さんの体からもくもくと湯気がたつ様子を見て
子供ながらに神々しいと感じていた事を憶えています。

***

相撲ファンのような事を書きましたが、
私は大相撲を見た事がありません。
機会があれば、見に行きたいと思っています。

日本人力士、ガンバレ!



Yoshie


卒業制作展にて

2009-03-13 | 写真に関するお話

久しぶりの更新です。
ブログネタは常に用意しているのですが、なかなか手がまわりませんでした。
・・・が、
いろいろと気になっていた事が一段落したので
今後、コンスタントにブログを更新していきます。
お付き合いの程、よろしくお願いします。

(このように宣言するとマメに更新するだろうと、自分に対してプレッシャーを掛けてみました。)


***


さて、今日の話題は卒業制作展。

授業を担当している大学の卒業制作展に行きました。
授業で関わった皆さんの作品を見る事が一番の楽しみですが、この場では割愛。



会場を一通り廻って気になった事、

「 賞が重なりすぎている。」

 

各賞、選者が異なり、賞の意味も違うので、こんなに偏らなくてもいいのにと思うのですが・・・。
「あなたの将来に期待しています!」と、賞の札が大学の期待値を表すように添えられていました。
一般の人には、この種類の多い賞の意味がわかりませんよね。
まるで大相撲においての懸賞の垂れ幕状態です。

私もこの学校の出身ですが、
おおむかし「瓜生山賞」というお札が一枚付きました。




別会場での大学院の修了制作展にも行きました。
この展示空間は「さすが大学院!」と思う、とてもレベルの高い作品が並んでいました。

作品を見ていると、2ブロックくらい先で話している人の会話が気になりました。

「いいね、これ、いけるよ。記録撮っといて。」
「これも欲しいね。いける、いける。」
「来た甲斐があったね。大収穫だよ。」

作品を「いける」と言う会話の主が気になりました。
この話し方、聞いたことがあります。
姿を確かめようと、近づくと、
現代美術を扱う東京の超有名なギャラリーの方でした。
作家のリサーチに来られていたご様子。
10分くらいで会場を廻り、とても満足されて足早に会場を去っていかれました。

卒業制作展は在学中の成果を発表すると同時に、
作家デビューのチャンスを得る機会でもあるのだと、この現場に出会って実感しました。
(アートマーケットが機能している国ではあたりまえのことですが。)

Yoshie


卒業生追い出しボーリング大会

2009-03-08 | 日常生活のお話

 

卒業式が始まるシーズンになりました。一昨日、卒業生を送り出す企画でボーリング大会が開催されました。 今の学生はボーリングに比較的馴染みがないようで、経験が全くゼロという学生も。 思っていたより楽しかったという感想が多く、随分盛り上がっていました。 三日後には卒業式。皆さん様々な可能性に向かって羽ばたいてくれる事を願っています。 Takayuki