学術文というのは論理的な文章なので、本格ミステリの文体としては望ましいのかも知れません。
今のわたしは論理的かは知りませんよ。
念のため。 . . . 本文を読む
“新本格”というのは、二十云年前、出てきた頃は文章の下手さ加減を云々されていました。
“ダリの繭”以来読んでいない(飽きたのではなく、多分満足した)わたしに、今の新本格の文章はどうこう言えません。
しかし、内田康夫に比べたら、当時から本格味を感じる文章でした。
この“本格味”とは何なのか?
内田康夫がハヤカワや創元のミステリを読んでいないとは考えられない。
文学的な文章という面では、多分新本格の . . . 本文を読む
日本では、天武がサタン、仲哀がアトムに相当する、とわたしは感じたんですけど。
キリスト教やユダヤ教の神に習合してるのがアトムで、キリスト教はサタン(セト)には強いけどアトムにやられる。
アメリカだと、ネイティブアメリカンの祟りが強い地域にサタンの感じが出ていることがある。
ポーにも近い感じがありますが。
長野というのは仲哀が強い土地柄で、須坂の八幡には神功皇后と共に仲哀が祀られていますし、高山村 . . . 本文を読む
先日の記事に書いたことの繰り返しになりますが。
フランク・シナトラは、ソロデビューする前はビッグバンド専属歌手として歌っていた。
トミー・ドーシーという人の楽団です。
トミー・ドーシーは確かアイルランド系。
スコットランドではなかったと思いますが分かりません。
とにかく、ドーシーは下がる英語。
ドーシー時代のシナトラは、やや下がり調子かも知れません。 . . . 本文を読む