英国バリー賞最優秀長編賞受賞作品とのことだ。
英国人の作家だが、米国に住んでおり、ニュー・ハードボイルド
の旗手としてジャック・リーチャーという元軍人の主人公の作品
を書いている。
今回読んだTHE ENEMYは、軍隊時代の過去にさかのぼって
の物語とのことだ。
今までに読んだものにないユニークな作品だった。
年末に突然の異動の指示で、憲兵になった主人公のところに
モーテルで軍人の死体が発見されたとの電話がかかる。
続いて彼の妻や、デルタ隊員が基地内で惨殺される。
軍隊の内部の陰謀を、主人公は、嗅ぎつけていく。
今までで最短の2週間で読み切った。特殊な軍隊用語はあったが、
比較的読みやすかったような気もする。
しかし、ミステリーとしてみた場合、やや、冗長というか、
まだろっこく感じるところもあった。
母親の死という挿入話があったせいかも知れない。
一方、最後の30-40ページで、一気に、ハードボイルドな
主人公の活躍があり、なるほどと思わせた。
軍隊をやめた後の物語の方が多いようなので、それも、今度は
読んでみたいような気がする。
応援よろしくお願いします。
英国人の作家だが、米国に住んでおり、ニュー・ハードボイルド
の旗手としてジャック・リーチャーという元軍人の主人公の作品
を書いている。
今回読んだTHE ENEMYは、軍隊時代の過去にさかのぼって
の物語とのことだ。
今までに読んだものにないユニークな作品だった。
年末に突然の異動の指示で、憲兵になった主人公のところに
モーテルで軍人の死体が発見されたとの電話がかかる。
続いて彼の妻や、デルタ隊員が基地内で惨殺される。
軍隊の内部の陰謀を、主人公は、嗅ぎつけていく。
今までで最短の2週間で読み切った。特殊な軍隊用語はあったが、
比較的読みやすかったような気もする。
しかし、ミステリーとしてみた場合、やや、冗長というか、
まだろっこく感じるところもあった。
母親の死という挿入話があったせいかも知れない。
一方、最後の30-40ページで、一気に、ハードボイルドな
主人公の活躍があり、なるほどと思わせた。
軍隊をやめた後の物語の方が多いようなので、それも、今度は
読んでみたいような気がする。
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