ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

富田の英文読解100の原則(下)

2015年04月04日 | 英語参考書のミステリー

上下巻を読み終えた。

下巻について、言えば、上巻に比べて、問題の長さが少し、
短く感じて、やりやすかったような気がした。

上巻は、3日がかりで、問題を解いた日と、解説を読む日が
離れて、内容を忘れてしまった時があった。

それが、一日で、解説までいける日もあったのでわかりやすかった。

はたして、上下巻を読み終えたことによって、自分の読解力
全般が向上しただろうか?

正直言って、今は、わからない。しかし、今まで、ほとんど、文法と
読解の関連に気がついてさえいなかったり、関係代名詞の
後が完全な文か、そうでないかなど気にもしてなかったのが、
気になりだしたのは良い兆候かも知れない。

たとえば、最後の問題で、読解の原則97は難しい。

whatなどの後ろが不完全になる接続詞、関係詞の後ろに、
have to Vという表現が続いている場合、解釈には、
2つの可能性がある。

①have to が熟語で「ねばならない」という意味

②have to が熟語ではなく、to Vは、形容詞用法で、
「できる」「したい」という意味を作る。

たとえば、what i have to sayとあった場合、
①I have to say somethingの場合と、

②I have something to sayの場合があるという
ことだ。
②の場合は、言える、言いたいことがあるという意味になる。

この最後の問題は一橋の問題だが、単語は、それほど
難しくなく、さらっと、だいたいの意味はわかってしまう。

しかし、上記は、①ねばならない。しか、思いつかなかった。

まだ、私の読解の長い旅は続きそうだ。

 

 


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