英語学習本を久しぶりに図書館から借りてきた。
それにしても、英語学習法の本は、後をたたない。
それだけ、効果的な学習方法に日本人は手を
焼いているのだろう。
この本は、英語講師のジェイソン氏と、習慣化メソッド
の古川氏のコラボによる。
正直いって、後半の習慣化メソッドについては、
あまり興味はなかった。
前半では、いくつか面白い内容があった。
特に、コミュニケーション文化の違いと日本語と英語の
違いを理解すべきということだ。
コンテクスト(文化や環境などの背景)のハイコンと
分類される日本、中国、韓国、タイなどと、ローコンと
分類されるアメリカ、ドイツ、イギリス、インドなどでは、
言語依存度などが異なるということだ。
したがって、論理的かつ具体的、又、積極的にコミュニ
ケーションをはからなければならない。沈黙は禁である。
また、ハイコンは、名詞的で、主語も省略するが、
ローコンは動詞的で、主語は必須となる。
米国は、人種のるつぼなわけで、ローコンであるのは、
もっともだし、日本は島口なのでハイコンはもっともだが、
他の国もそのような事情があるのかしらと思った。
もうひとつ、面白いと思ったのは即興アタマを作る方法だ。
たとえば、下記のように、主語、動詞、目的語をいくつか
並べて、組み合わせて、言い換えるのだ。
簡単な語を単純な文の中で言い換えるのが、少し、
新鮮に感じた。
subject verb object
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英語学習に魔法はないので、実践的なメソッドx継続しか
ないというまえがきには、その通りとしか言いようがない。
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