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ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

外道クライマー(宮城公博)

2022年10月17日 | 山はミステリー

山と渓谷の2018年1月号の中の、登山者のためのブックガイド
2018は、登山関係の本を読み漁るきっかけになった。

そのノンフィクション部門で、印象に残っていた
題名の「外道クライマー」を読んでみた。

その表題から、もしかして、ヤーさんかもと想像して
いたが、それは、あっさり外れた。

沢やとして生きる宮城公博氏の冒険の記録なのだ。

那智の滝での逮捕の記録があるので、外道というのも
一部、あっている。

それにしても、すごい冒険の連続だ。どれも、一冊の
本になりそうな冒険が、てんこ盛りになっている。

特に立山の称名廊下と称名滝の動画がネットに出ていて
確認したが、こんな風景が日本にあるなんて信じられなかった。

また、タイのジャングル46日間の沢登りなども、いったい、
どんな神経の持ち主なのだろうと思ってしまう。
ブットい5Mの蛇との格闘の末、しっぽを鋸で切って、
食料にするなど、普通ではない。

日本人離れした野生の沢やと呼ばれる人たちに興味を持った。



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