山と渓谷の2018年1月号の中の、登山者のためのブックガイド
2018は、登山関係の本を読み漁るきっかけになった。
そのノンフィクション部門で、印象に残っていた
題名の「外道クライマー」を読んでみた。
その表題から、もしかして、ヤーさんかもと想像して
いたが、それは、あっさり外れた。
沢やとして生きる宮城公博氏の冒険の記録なのだ。
那智の滝での逮捕の記録があるので、外道というのも
一部、あっている。
それにしても、すごい冒険の連続だ。どれも、一冊の
本になりそうな冒険が、てんこ盛りになっている。
特に立山の称名廊下と称名滝の動画がネットに出ていて
確認したが、こんな風景が日本にあるなんて信じられなかった。
また、タイのジャングル46日間の沢登りなども、いったい、
どんな神経の持ち主なのだろうと思ってしまう。
ブットい5Mの蛇との格闘の末、しっぽを鋸で切って、
食料にするなど、普通ではない。
日本人離れした野生の沢やと呼ばれる人たちに興味を持った。
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