「将棋であった泣ける話」という12編からなる短編集を
読んでみた。
作家は、それぞれ違う作家によるものだ。あまり、
知られてない作家による競作だ。
この本の扉の広告から、マイナビ出版から、「泣ける話」
シリーズが出ていることがわかった。
例えば、動物園であった泣ける話とか、東京駅・大阪駅で
あった泣ける話とか多数あるようだ。
アニメの人気声優による朗読ブックも出てるらしい。
おそらくこのタイトルをテーマにショートストーリーを
書いてくださいと依頼を受けたか、たまたま、将棋に
関わるショートストーリーを集められたものだと思う。
面白く読めたものもあるが、実際に、ちょっと、うるっときたのは、
1作品くらいであろうか。
最後の作品の作者の奥さんは、山ちゃんが憧れていた著名な女流
棋士であるのに驚いた。
面白い企画だ。
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