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ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

Yesは、「はい」か?

2009年04月19日 | 英文法はミステリー
若林俊輔氏の著書「英語の素朴な疑問に答える36章」
は実に面白い。

久し振りに、ミステリーに迫りたい。

否定形の疑問文に答えるのは、日本人には難しい。
YesもNoも、訳す時、「はい」にも「いいえ」にもなる。

Isn't this your hat? 
この帽子は、あなたのものではないの?
と聞かれると、まごついてしまう。

よく言われるのは、疑問文が、肯定形か、否定形に
とらわれず、
自分のものであれば、Yesだし、
自分のものでなければ、Noと答えれば良いと言う。

答え方としては、それが一番良いように感じる。

ただ、それだと、YesもNoも、訳す時、「はい」にも
「いいえ」にもなるという素朴な質問に答えたこと
にはならないかも知れない。

また、その場合、首は、縦に振るのか、横に振るのかも
迷ってしまう。

若林氏の結論は、訳さないで、yes,noの使い方を説明
するだけに留めておけば良いということである。

すなわち、

yes:これから<肯定文>を言う印。縦に首を振る。

no:これから<否定分>を言う印。横に首を振る。

yesを「はい」と答えるようになったは、おそらく、
昔、当時のインテリが困って無理やり、訳して
しまったのだろうとのことです。


”訳さない”という荒業だったが、少しは、謎に
迫れただろうか?



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