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映画「バビロン」@ユナイテッドシネマ豊洲(2023/2/11)

2023-02-12 08:04:02 | 映画感想
映画「バビロン」2023/2/11。
ユナイテッドシネマ豊洲、8番スクリーンでの鑑賞。H列を選択。



ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、ディエゴ・カルバ、トピー・マグワイア、ジョバン・アデポ。



時は、サイレントからトーキーに移ろうと言う時代。

映画関係者が一堂に会する乱痴気パーティに像を連れて行くのに難儀するマニー・トレス(ディエゴ・カルバ)
なんとかかんとか象は連れて行ったが、パーティでマニーは雑用に振り回される。

パーティは映画出演者だけでなく、プロデューサーやら監督や羅スタッフもが好き邦題で、ドラッグもやり放題。
裸で踊り、あちこちでやりまくり、飲み過ぎたり薬でおかしくなったり。

そんなバーティに入り込もうとしていたネリー・ラロイ(マーゴット・ロビー)
マニーに見つかったがうまく取り入ってパーティに入り込む。

ネリーは女優を目指して目指していたが実績なし。
たまたま翌日の撮影で重要な役回りだった女優が薬で昏睡になってしまい、困ったプロデューサーが
たまたま踊り狂っていたマニーを見て、代役に使えと言い、役が舞い込んだ。

一方のマニーはセットで働きたいと考えていたがチャンスもない。
そんなパーティに現れた大物スター、ジャック・コンラッド(ブラッド・ピット)
酔いつぶれてマニーが家まで送ったことからなんだかんだで、明日からセットに来いと言われる。

マニーとネリーは、少ないチャンスに才能を発揮し、その後もどんどんのし上がっていく。



サイレントからトーキーへの変化の時代で、無名からのし上がっていく若い女優と、
変化についていけず落ちぶれていく大俳優、と言えば、アカデミー賞を取ったモノクロ映画
「アーティスト」に似たストーリーかと思ったが、全くそうではなかった。

今の時代の映画業界は作品のようなことはないと思うが、かつてハリウッドでは、
眠気覚ましと称して、キャストに覚せい剤を飲ませるなどしていたとの話もあるし、
日本でもかつては芸能界にヒロポン中毒がまん延するなどしていたらしい。

そもそも依存性、副作用などについてよく知られておらず、芸能界のみならず、肉体労働者や
軍隊で常用され、そのうち一般人にも広まっていたと言うから空恐ろしい。

現在でも厳しく禁止されているにもかかわらず、覚せい剤で逮捕される人が後を絶たず、
特に芸能人の逮捕劇は大きく報道される。
そのため、少なからず現在でも似たようなことが行われているのではないかと疑ってしまう。

映画は多分に悲劇的結末を迎えるのだが、現在の役者たちは真っ当な人生を歩んでいると、
思わずにはいられない。

**

手元にチラシは2種類あり、どっちをトップ画像にするか迷った。
もう1種はこれ。


**追記**

冒頭、権利関係により一部字幕が表示されない部分があるがミスではない、旨の表示がされる。
一体、どの辺りの部分なのか気になっていたが、どうやらラスト近くの多くの映画が走馬灯のように流れるシーン、
特にあの「雨に歌えば」から続く一連の映画の許諾を取るのが難しかった、あるいは、見合わなかったのだろうか。

**追記終り**
え多すぎて手に負えなかった



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