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温度計の電池交換

2024-06-02 13:03:04 | 日曜大工
温度計の表示が薄くなり、ほとんど出なくなった。
何度かスイッチを押しているとつくこともあるが、すぐに消える。

電池切れと判断し交換することにした。

裏面のねじを外し電池を確認。

AG10の刻印がある。
ボタン電池の型の呼び名は国やメーカーによって違うことがあり、AG10は
日本ではなじみが薄い。
日本の規格では「L」(アルカリ電池)「R」(丸形)のナンバーがわかりやすい。
LR44などのように。

AG10はLR54、LR1130と互換。

直径はLR44やLR43と同じ11.6mmだが、厚みが3.05mmと
この3種では最も薄い。
(同じ直径で、もっと薄いLR55もある)

互換は、このようにパッケージに書いてあるものもあるが、互換表がネットに多数あり、確認は容易だ。

なお、もう少し径の大きいボタン電池でよくみられるCRxxxxは、リチウム電池。
「リチウム電池」は、発火事故などで話題になる「リチウムイオン電池」とは別物で、
乾電池と同じ充電のできない「一次電池」

余談だが、この温度計。
「水に濡らしたら壊れた」「水没して使えなくなった」など、台所で使うものにしては不適などと、
書き込みがなされていることがある。
実はかくいう私も使用開始早々水没させ、壊れてしまったと思ったことがある。
しかし、水気を拭いて、しばらく放置したところ、復旧した。

水没でダメになるのは水分によってショート状態になっているのに電源を入れてしまい、
本当にショートして回路がダメになることが要因の一つで、通電せずに完全に乾かせれば復旧することもある。
この時、「完全に」乾かすのが難しいので、なかなかうまくいかないのも事実。
不具合が生じても修理の可能性を試してみるのも一手ではないだろうか。

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