三月場所、十四日目。
千秋楽を残して勝ち越し負け越しの明暗が分かれた日でもあった。
幕内最初の一番では十両英乃海が輝を下して勝ち越し、来場所の幕内復帰が見えてきた。
一方の輝は負け越しで十両陥落の危機。
そのほか、十四日目に勝ち越しを決めたのは、琴勝峰、照強、翔猿、北勝富士、そして
そしてそして大関正代。やっとこさでカド番脱出。
正代が勝ったと言うことは高安が負けたと言うこと。
これで1敗 . . . 本文を読む
横綱照ノ富士が、五日目に玉鷲に一方的に押し出されて3勝2敗となり、
先場所傷めた右踵と、前々から悪かった左膝の悪化で六日目から休場。
大関正代は初日から4連敗と最悪のスタート。
その後は盛り返して昨日までになんとか3勝5敗にこぎつけたが、
残り7日間を5勝2敗で切り抜けないとカド番脱出はできない。
今日九日目は豊昇龍。今場所やや星が上っていないとはいえ、そこここに鋭いキレも見せる。
いつものよう . . . 本文を読む
大相撲春場所が始まった。
大阪での開催は2年ぶり。
注目していなかったので状況は未確認だが、観客数制限が緩くなったのか、拍手が大きく聞こえた。
声をあげての応援はまだ禁止のようだが、それでもどよめきは聞こえた。
初日の日曜日には「溜りの妖精」と言われるお嬢様も向こう正面中央やや西の溜り席で観戦なさっていたが、
わざわざ大阪まで足を運ばれたのか。
二日目、三日目は残念ながら向こう正面にお姿を見るこ . . . 本文を読む
初場所千秋楽。
3敗同士の対決となった阿炎と琴ノ若は激しい相撲の末、阿炎が勝って決定戦に望みを残した。
そして結びの一番は2敗の御嶽海と3敗の照ノ富士。
照ノ富士勝てば3者による巴戦。
御嶽海勝てばすんなり優勝。
注目の立ち合い、照ノ富士は鋭く突っ込むが、低く受けた御嶽海がもろ差しとなり
体を入れ替えて寄ると、照ノ富士は棒立ちとなって踏ん張れず、あっさり土俵を割った。
聞くところによれば、照 . . . 本文を読む
照ノ富士と御嶽海が2敗で並んでのあと2日。
今日の対戦は照ノ富士は阿炎と御嶽海は宝富士。
多分順当な結果になるだろう。
明日の千秋楽の組み合わせはおそらく今日の取り組みが終わってから発表されるのだろうが、
結びは照ノ富士と御嶽海になるのか。
そうするとまたも横綱大関戦は無しになる。
正代もなめられたものだが、阿武咲にあっさりやられるようでは致し方ないか。
貴景勝が休場してしまって正代が休めない . . . 本文を読む
ついに大会で「クワッドアクセルジャンプ」「4回転半ジャンプ」「4回転アクセル」の成功シーンが見られそうだ。
しかし、毎度書いているのだが、何で4回転だけ「4回転」というのか。
今朝のニュースを見た範囲では一局が「4回転半ジャンプ、クワッドアクセルですが・・・」と言い、
他の局はいずれも「4回転アクセル」か「4回転半ジャンプ」だった。
不思議なのは「シングル」「ダブル」「トリプル」と来て、次が「 . . . 本文を読む
二年ぶりの九州開催となった大相撲十一月場所。
照ノ富士が全対戦相手を下し、全勝で2場所連続6度目の優勝を飾った。
序盤から盤石とはいかず、押し込まれる場面も何度もあったが、土俵際で踏ん張り勝ち切った。
押し込まれても慌てず、相手を掴まえると下から持ち上げるようにして押しの威力を削いで、最後は豪快な投げ。
相手をひっくり返すシーンも多く見られた。
左上手をがっちり取ったときの強さは半端じゃなか . . . 本文を読む
病気にかまけてブログ更新をさぼっていた間にいくつものビッグニュースが発生しました。
ニュース自体はわかっていたのですが、ブログに上げて言及するほどのパワーがありませんでした。
この間何といってもプロ野球ファンにとって最大のニュース(個人的感想です)は、
大谷翔平のアメリカン・リーグMVP獲得です。
しかも満票。
数多くのスポーツメディアや選手会などがいろいろな賞を掲げ、大谷翔平も多くを獲得しまし . . . 本文を読む
先場所いや、9月場所が終わったから先々場所か、7月場所で45回目の優勝を飾った
横綱白鵬が場所後に引退の意向を示し、昨日、宮城野親方が引退届を協会に提出した。
角界に数々の不滅の記録を打ち立てた横綱白鵬も怪我には勝てなかったということか。
しかし、終盤の相撲は決して褒められたものではなかった。
土俵上での態度とか、優勝インタビューでの応対とか、協会からお小言を食らうこともあったが、
私が気にな . . . 本文を読む
大相撲九月場所は新横綱照ノ富士の優勝で終わった。
成績は13勝2敗。
負けた相手は似た取り口の大栄翔と明生。
真っ向勝負で一気に押し込んでくる相手に対しての取り口を研究する必要がありそうだ。
とはいえ、新横綱で、いきなりの一人横綱。
横綱の重責を見事に果たした。
場所前に宮城野部屋で新型コロナウィルス感染者が出たため、白鵬は強制休場。
元大関、関脇の朝乃山は処分休場などがあったとはいえ、両大関、 . . . 本文を読む