タイでの生活(生タイ情報)

タイでの生活、生のタイをご案内します。(古都チェンマイでゴルフを~タイトル変更)

コピー天国タイは消滅した?

2024-04-14 01:08:02 | 日記

タイ税関は2023年10月1日から2024年4月4日までの間に、約2,300件を摘発し、総額で6億4400万バーツに上る違法品を押収しました。

79件で34人を逮捕。押収された麻薬には、4億3800万バーツ相当のヘロイン、コカイン、エクスタシーが含まれます。ヘロインは28件で最も頻繁に見られ、コカインは17件で押収されました。

 

水かけ祭りが始まりました。

私は全く興味がないので詳細な情報は不明ですが、道路での水かけはやっていないようで助かりました。

ソンクラン中の交通事故死が1年で一番多いのも、以前は走行車両(車やバイク)にいきなり大量の水を放水(バケツなんてかわいいものではなく、太いホースを高圧ポンプにつないでこれでもかといいうほどかけるため発生します。(ソンクラン=水かけ祭り、ソンカーン=戦争)

警察の機動隊がデモを制圧するときに使う放水車に似た感じです。

時速100K以上の車に横からいきなり強烈な放水を浴びれば誰でも事故るでしょう、特にバイクは。

さすがのタイ政府も危険と認識したのか道路でも水かけは厳禁となりました。

初めての水かけ祭りをされる方は、1つ忠告しますが、どれだけ水をかけられても怒ってはいけません。

いい服がビチョビチョになろうが、スマホに水をかけられようが、笑顔でいなければならないのが水かけ祭りなのです。

それが嫌なら日中は外出しないことです。(水かけは日中限定です)

どこへ行っても誰からも遠慮なく水や氷水をかけられ、顔には白い粉を塗りたぐられ、もうめちゃくちゃにされます。

昔、「私には水をかけるな、ハーム サッナーム チャン」とタイ語でプリントしたTシャツを着て歩いてみましたが、余計に水をかけられた記憶があります。

 

さて、記事ですが、以前のタイは麻薬はもちろん、模倣品天国でした。

今はとにかく厳しく取り締まり、町からはコピー商品が消えてしまいました。

が、いくらでもネットでは同様に購入できるのです。

模倣品としてではなく、本物の中古品という扱いで売っています。

Aグレードのものでも1000B前後で価格もリーズナブルですし、モノが意外にしっかりできています。

下手にノーブランドの新品を買うより、コピーのハイグレード商品の方が安いし満足できます。

ちゃんと手入れをして使えば、数年は問題なく使えます。

まあどうしても本物じゃなきゃいやだという人はそれでいいと思いますが・・

今のコピー商品はかなり精巧で、つくりも材質も、ぱっと見は本物と大差ないように見受けられます。

昔はタイのお土産といえば、時計、財布の模倣品を日本の友人たちは欲しがっていました。

銃や時計のコピーは嫌ですが、財布やカバンならコピーでも十分満足できます。

 

あと麻薬ですが、空港でタイにいる友人知人と待ち合わせをする方は要注意です。

何を注意?

空港には麻薬Gメンがいます。

空港で待ち合わせをする人間を怪しいと狙っています。

私も昔、ドンムアン空港で日本からの友人を迎えに車で行き、友人を連れて車のところへ到着、車のトランクを開けた途端、2名の麻薬Gメンが銃を手に英語で手を上げろと言ってきました。

その場でトランク内や車内をチェックし、麻薬がないのを確認すると、笑顔で申し訳なかったと謝罪してきました。

なぜ私たちを怪しいと思ったのか?と聞くと、身なり、そして麻薬の売買を空港でやる人間が多く、空港駐車場で取引をやるケースがほとんどだということでした。

年配のGメンは空港Gメン隊のリーダーで、フランクシナトラによく似た指輪の好きなダンディーな人でした。

それから彼とはよく食事をしたりするようになりました。

 

タイといえばコピー天国(ブランド品、薬、男も女もコピーでオカマ、オナベ天国)でしたが、ここでもタイらしさが消えつつあります。

昔のタイは何でもあり、地獄の沙汰も金次第でした。

「水清ければ魚棲まず」

もちろん模倣は違法ですが、何事においても極度に厳しいと、誰もよりついてこなくなりますよタイ政府さん。

 


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