世界で最も大気汚染がひどい都市の一つにランクするタイ北部チェンマイ。
大気汚染の影響で体調を崩す人が多く、チェンマイのマハラジナコンチェンマイ病院では2024年1月1日から3月15日までの期間に、PM2.5の影響を受けて治療を受けた患者の数が3万人を超えました。
そんな状況の中で、4月8日(土)にタイ国際航空のパイロットであるファーサイさんが自身のSNSに、チェンマイ空港で撮影した写真2枚を投稿しました。
1枚は大気汚染の中の空港の写真で、もう1枚は澄み切った青空の下の空港の写真です。
↑大気汚染のない風景
↑現在の風景
ここまでひどいとは想像もしていませんでした。
世界最悪の大気汚染地帯といっても過言ではないでしょう。
あまりにも視界が悪すぎてちゃんとフライトはできるのでしょうか?
いずれにしてもチェンマイなどタイ北部は長期滞在できるところではなくなりました。
肺がんで死にたくはないですからね。