明日10日より14日間のロックダウンがバンコク、ノンタブリ、パトゥムタニ、サムットサコン、ナコンパトム、サムットプラカンで開始されます。
ロックダウンの詳細はまだ未発表ですが、今日感染者数9300名近く出たための急な措置です。
近隣のフィリピンやマレーシアを大きく引き離しましたね。
バンコク3,116人
2,685人が重篤
701人が人工呼吸器を使用
死亡者72人
バンコクでは無症状や軽症の感染者は自宅療養してもらう方向で動いているようです。
コロナ保険加入が全く無駄になりますね。
今日は一気に感染者が増えましたね。
中国製ワクチンに対する不信感から検査をする人が増えたためだと思います。
今後は中国製ワクチン接種は取りやめになるのでしょうか?
国内ではかなり批判や不満が出ています。
そうなるとタイワクチン接種計画が総崩れになります。
が、欧米ワクチンは早くても10月~年末にならないと入荷しないようで、
タイ人と言えども無料で対応できるかどうかは不明です。
もちろん外国人は2回接種で1万円以上の有料となりますが、それ以前に接種予約がかなり困難なようです。
外国人向けにアストラゼネカを無料で接種予約する病院も出てきました。(60歳以上と基礎疾患のある人対象)
バムルンラード病院のように中国製シノバック2回接種した外国人タイ人への欧米ワクチン接種予約をする病院も出てきています。(ただし、接種は早くて年末年始になるようです)
これが意味するところは中国製ワクチンはロイサーラ(無駄無駄無駄)ということです。
もし中国製ワクチン接種を取りやめにすればまずタイ人優先で欧米ワクチン接種になると思いますので、
今は在タイ外国人は贅沢は言わずにアストラゼネカでも打てるなら打っておいた方がよいかもしれませんね。
ただし、若い女性の同ワクチン接種は要注意です。
ファイザー製も3回接種しないと抗体が効かないようなニュースが出ていました。
タイ人と外国人の間でワクチン争奪戦になるような気配がします。
こんな状況ですので10月のバンコク開国はまず無理でしょう。
プーケットは継続して外国人受け入れを行っているようですが、15日からのサムイ開国はバンコク経由ですのでどうなるかは未定です。
でもよく考えればプーケットで中国製ワクチンを接種したタイ人たちは、全員感染する可能性があるということではないでしょうか?
逆に慢心しているとプーケットがコロナ蔓延になる可能性もあり得ます。
タイの第4波は中国製ワクチンが原因になるようです。