みちのくの放浪子

九州人の東北紀行

米国独立戦争と明治維新

2018年08月18日 | 俳句日記


ボストン茶会事件に端を発する独立戦争
は、仏から参戦したラファイエットらを
啓発して、フランス革命を惹起した。
そしてナポレオンは旧体制を崩壊する。

更に、ナポレオン戦争後の欧州の新秩序
の構築に忙しい欧州列強の隙をついて、
中南米諸国が次々と独立していった。

米独立戦争の影響は事ほど大きい。

故に、昨日書いたように、列強はアジア
に目を向けた。
インドのムガル帝国が滅び、清国はボロ
ボロになり、日本は維新に到る。

その経緯を12年周期に表していく。

第1期(1773年〜84年)
73年 ボストン茶会事件
75年 独立戦争開戦
76年 独立宣言
83年 英、米国の独立を承認

第2期(1785年〜96年)
85年 米国公有地法成立
87年 合衆国憲法制定
89年 フランス革命起きる、人権宣言
95年 ナポレオン登場
96年 ナポレオン、イタリア遠征

第3期(1797年〜1808年)
97年 英ピット主導による対仏大同盟
98年 ナポレオン、エジプト遠征
02年 国民投票によりナポレオン終身統領
04年 ナポレオン法典制定
06年 神聖ローマ帝国消滅

第4期(1809年〜20年)
09年 米マジソン政権、普メッテルニヒ
12年 ナポレオン露遠征に失敗
13年 ライプツィヒの戦い
14年 ナポレオン退位、ウイーン会議
15年 エルバ島より帰還、ワーテルロー

第5期(1821年〜32年)
21年 ナポレオン、セントヘレナに死す
同年 ギリシャ、墨、ペルー独立戦争
28年 露、イラン・トルコと 戦端開く
30年 ポーランド反乱
31年 青年イタリアの反乱

今日はここまで、明日は6期〜8期を
書きます。

8月18日〔土〕晴れ 日陰の涼しさ
朝日に起こされ、大濠公園に行く。


早朝から走る人々、


鴨夫婦のお出迎え、


健全な日常の有り難みを想う。

〈病む故に 身に染む秋の 大朝日〉放浪子
季語・秋の大朝日(秋)








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