![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/f2/e84b0157985966337b67cb7c31dc5081.jpg)
台北国際空港(台北桃山空港)から地下鉄
で市街地へ向かった。
この日の宿泊は台北駅の南側、新光三越
デパートから徒歩3分のホテルである。
ホテルマンは皆流暢に日本語を話す。
残念だが案内表示に日本語はなかった。
日本人は漢字が読めるからだろう。
無論、英語もハングルも無い。
しかし理由は後で詳しく述べるが、近い
うちに英語表記が増えてくる筈だ。
かつて米国も日本も台湾を見捨てた。
その事は両国とも国策の誤りであった。
トランプ大統領は、今、オバマ政権迄の
失策をリカバーしようとしている。
今のところ北鮮を念頭においた中共への
牽制に見えるが、本命は中共である。
閑話休題。
筆者は旅先の心得として、宿泊地の神様
を朝詣りする事にしている。
冒頭の写真は、ビジネス街の只中に在る
観音堂だ。
早朝から出動前の善男善女がお参りをな
さっていた。
観音様だが、御当地の守本尊であるから
筆者の目的に変わりはない。
懇ろにお参りして堂を出た。
ここに至るまでに気付いたことがある。
まだ午前6時過ぎだと言うのに街の隅々
までゴミが散らかっていない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/55/ebfbd6ed8e236d657a8b6d949a53a8a4.jpg)
日本国内でも、地域や地区によってその
違いが目に付くことがある。
でも、台北のような大都会で路地裏まで
清掃された都市は珍しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/52/cd5d0df9c4a97cf1df4d1ecb3d8c1db0.jpg)
そんな街は、大体において民度が高い。
台北は、いや台湾はどこでも安心して街
歩きが出来ると確信を持った。
〈異国にも 話せる人有り 夏の朝〉放浪子
季語・夏
7月29日〔日〕曇りのち雨
台風が接近している。
常に無いコースを辿っているようだ。
気の毒なことに、先日の豪雨被災地にも
影響を与えているらしい。
予測不能な事が頻発する時代になった。
この道をまっすぐ南に下ると、昨日掲載
した中華民国総統府に行き着く。
ここは、日本で言えば丸の内の交差点の
様なもので、この先には官庁が連なる。