鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

私の鉄印帳 京都丹後鉄道 2

2022年08月12日 | 旅行、散歩

いよいよ京都丹後鉄道に乗ります。

緑のこの気動車です。 結構新しい、 この宮福線には鬼で有名な大江山があるので車両の色が赤鬼と青鬼のようだ。

これは青鬼だ、昔は青とはこの色だったのだ。 ライト周りも牙のようだ。

発車、エンジンの音と主に走り出して、やっぱりローカル鉄道は良い! と思ったのも束の間、揺れる、先ほどの特急電車280系とは大違い。 やはり最新の電車は揺れないことが良くわかった。 では揺れに慣れて気動車の旅を楽しもう。

 

発車して由良川を越えたあたりで、風車が見えた。 レストランか何かだろう。

そして、いつも何だろう?と思うのだけれどこのお寺が見える、 よく見ると左のガードレールあたりで女の人が走っている。 この列車に乗るつもりだろうけれど、駅までかなり距離はあるし、しかも高い階段を上がらなければならない。 列車は駅に停まった。 この人はまだ遠いところにいるのだけれど走り続けている。 無理だと思うんだけれど。

 

実はこの駅で対向列車待ちで長く停車したのです。 ですからその女の方は間に合ったのですが、この列車ではなくて、こちらの赤い方に乗っていました。 頑張って走って間に合ってよかったね、 乗れなければ1時間待ちですから。

赤いのは当然、赤鬼、これもライトが牙だ。

そしてまだまだ停まっていたんだけれど、ボーとしていたら対向列車がまた来て、丹後の海の特急だった。 見とれて写真を撮り忘れ。

大江駅を越して、山に入ってゆく。 あの橋の辺りからこの鉄道を撮ったこともあったんだけれど、考えたら車で来たり鉄道で来たりで丹鉄には北丹後の時代から数えきれないほど来ている。

この山の向こうに大きな山があって、その辺りが大江山だ。 鬼の博物館がある。

伊勢元神社の外宮や内宮がある辺りを通ってかなり山の中を通り越すと、終点、宮津だ。

ここで降りて、天橋立には乗り換えなければならない。 陸橋を越えて2番線に向かう。

やがて来たのが、この青い列車。 これだ、これなんだ、これこそ丹鉄の色なんだ。 懐かしい。普通もっと色が剥げてもっと薄い空色で、あっちこっち錆が浮いているんだけれど、これは綺麗。 塗り直したようだ。

西舞鶴発の豊岡行き、これに乗って一駅で天橋立だ。

早速乗り込む。 けっこう混んでいた。 内装も昔のままで懐かしい。

 

対向列車が入ってきた。 これはカラフルに色が塗られている。

丹鉄では、くろまつ、あかまつ、あおまつ と言う水戸岡さんが作った車両がある、 いずれも乗ったことがあるのだが平日運行しているのはあおまつだけのようだ。 今回は時に意識していないのだが、帰りにあおまつ2号を利用できる。 指定や特別料金はいらない。

 

数分で天橋立に到着。

左に止まっているのは私が最初に乗ってきた「はしだて1号」 これならすんなりとここに着いていたのだが、わざわざ丹鉄車両に乗るために時間をかけたのだった。

そして、列車は一路、豊岡目指して走って行ったのでした。 先日の鉄印帳の女の人たちはこうやってここから豊岡に向かったのでした。 結構遠いよ。

さて、私は鉄印をもらいにゆこう。

つづく

 

 

 

 

 


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