東ヤンゴン総合病院の後、ヤンゴン伝統医療病院に向かう途中
陸橋を越えたところで、鉄道の線路を見つけました。
ヤンゴン駅です。
列車の写真を撮りたいと通訳に頼んで駅に連れて行ってもらいました。
ヤンゴンの玄関ですから立派な駅です。
でも自由に写真を撮る訳にはゆきません。 駅は軍事施設とみなされているので、軍の許可が必要です。
通訳が、交渉に行ってくれました。 ちょっと駅の中と止まっている列車を撮影したいと、 でも、ダメでした。
撮影不可、ということで、この写真が限度でした。
後からパンフレットで列車の写真を見ました。
こんな感じの列車です。
ちなみにイタリアでも鉄道は軍事施設で、ミラノ駅で写すときには多少気を使いながら写しましたが、観光地以外のところで鉄道を写す時には警察に連行されるかもしれないので注意と旅行書で見たことがあります。
さて、
ヤンゴン伝統医療病院です。ここは昔から伝わっている薬草や針などを使っている病院です。
左に見える袋の中に薬草を詰めて、蒸して温めて使います。
カセットコンロのYTMH、なるほどです。
施術しているところです。
町では西洋医学と伝統医学が半々ぐらいで、患者が自分でどちらかを選択してやってくるそうです。 田舎は70%ぐらいが伝統医学。
ここでもおやつを出してくれましたが、ティシュの箱が、梅の花でしょうか? これもなんとなく日本風です。
実習生かどうか、若い女の人がたくさんいたので、中に割って入って写真を撮ってもらいました。
この病院の近所です。 店だか民家だかがたくさんありますが、屋根の上の大きなアンテナが気になりました。 衛星放送?
天秤棒を担いて、私の子供の頃は日本でもまだまだたくさんありました。 懐かしいです。
ヤンゴンに来てホテルかどこかの施設にしか足を下ろしていない。 一度普通の地面を歩かせてと、少し町を歩いたと言うか立っただけです。 街中にいくつもパゴダがあります。 これも有名なパゴダです。
おぼうさんが歩いていました。 この旅行記の初めに上島上等兵がこんな姿で送りに来たと言う小説の話をしました。
この建物が、かって日本軍の司令本部が置かれていた所です。
ミャンマーは当時、ラングーンと呼ばれていました。 ビルマのラングーンです。
ラングーンの司令本部、これを聞いて懐かしいと思う人はかなりのお歳です、私にとっては昔聞き慣れた地名です。
またまた、陸橋を越えました。 今度は列車がチラッと見えました。
これから、飛行機でマンダレーに向かいます。
つづく
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