もう一度笑って

平成最後の秋に母が旅立ちました。
脳梗塞で倒れた夫をサポートする日々を記録する
のんびり主婦のブログ

母が旅立ちました。

2018-11-21 10:37:19 | 母のこと
母が、11月19日に旅立ちました。
とても急な旅立ちでした。

今でも、まだ信じられません。

コメントをくださった方々
読んでくださった方々

本当にありがとうございました。

落ち着いたら再開いたします。

   ぽんた
コメント (14)
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母がおかしくなってきた 3

2013-05-31 15:01:41 | 母のこと
こんにちは ぽんたです。
梅雨の晴れ間ですね。
たくさんお洗濯しました。

さて
夫は順調に回復し、手術から16日で退院しました。
退院当初は、お粥が主食で
あまり歩けなかったのですが
今では普通の食事で、お散歩にも行けます。

脳梗塞の後遺症で
わずかに左右に揺れながらの歩行ですが
一安心です。

母は
夫の退院から、さらに悪くなったように見えます。
ある日などは、一日中TVのスイッチを点けたり消したりしてました。
またある日は、毎日使っている電子レンジの使い方がわからなくなってしまいました。
夫を避けるようになり
夫の触ったドアノブや、歩いた床を除菌スプレーで消毒するようになってしまいました。
夫は・・・当然嫌がりますよねぇ。

「オレはそんなに汚いのか!」と。 

母にやめるよう注意したのですが
興奮し泣き出し、自室に閉じこもってしまいました。

しまった
母を診てくれた医院の先生から
注意したり叱ったりしないように言われてました。
反省反省。

少しずつ悪化してゆく母と
少しずつ回復してゆく夫の間で、摩擦が生まれるようになり
二人の間に立つ私は
時々、途方に暮れるようになりました。

今までのことを記録しました。
次回(明日?)からは
オロオロアタフタな日常を記したいと思います。
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決められない母

2013-05-30 16:10:46 | 母のこと
こんにちは ぽんたです。
何と関東も梅雨入りしちゃったみたいです。
今年は早いですね。

夫の手術が長引いたため
不安になってしまった母がとった行動は
自分の服を捨ててしまったことでした。

我が家に指定のゴミ捨て場に見に行きましたが
一部は発見しましたが
生ゴミにまみれまくっていたので
もうそのまま捨てることにしました。

夫はまだICUのままで
面会も5~10分程度と制限がありましたので
様子を見るだけで帰宅し、母と服や下着を買いに行きました。

母は何が必要なのかが、良くわからないようでしたので
母好みの素材や柄や色を考えながら選び、どれがいいか尋ねたのですが

「あれもいや、これもいや」

と、すべてNGです。 う~んどんなのがいいのかしら?
シニア向けのパジャマコーナーに行って
どれがいいか尋ねても
見てるだけで選ぼうとしないのです。
 
「どうして選ばないの?」と、私が聞きますと

「わからないから決められないの」と、母。

その後は 「わからない」 の一点張りで、疲れたのか
「先に帰る」とさっさと帰宅してしまいました。

慌てて先ほど私が選んだ服を買い、母の後を追いました。

無事(?)帰宅して、買った服を並べて、ミニファッションショーです。

「あら、いいじゃない」

「この色って私に合うかしらね」

衣料品店ではすべてNGでしたが
なんとか合格点をいただけたようです。
喜んでもらえたようで、ホッとしました。
服を捨ててしまったことは、忘れているようでした。
空っぽの自分のタンスを見て
何が入っていたのかよくわからないようでした。

こっそり、母用の下着や靴下を多めに買っておきました。
母のタンスの、下着や靴下があった場所に
こっそり入れておきました。
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脳神経外科の受診

2013-05-23 20:20:04 | 母のこと
こんばんは ぽんたです。
今日も日差しが強かったですね。

電車で一駅のところに
我が家のホームドクターとも言えるかかりつけの医院があります。
・・・と言っても、受診するのは私ばかりですが。
風邪をひいた・お腹が痛いから花粉症までオールマイティです。
ただ専門は脳神経外科だそうで
MRIやCTの設備が整っていますので
ご高齢者が多いのです。
母をこの医院へ連れて行くことにしました。

母は健康で、病院にはほとんど行かないような人でしたので
拒否されると思いましたが

「バカになったからね、バカの病院に行くんだね」

と、あっさりOKしてくれました。
『バカの病院』なんてちょっと悲しくなりましたが
一緒に来院、受診しました。

問診・MRI・CT・長谷川式と呼ばれるチェックテスト。

結果はアルツハイマー型認知症の初期。
アリセプトという症状を悪化させないようにする薬と
血液をサラサラにさせるバイアスピリンとい薬を
処方してくれました。

母を緊張させないように
先生はゆっくりと穏やかに説明してくれ、診察終了になりました。
そのあとで私だけ再び呼ばれ

『治る』ことはなく、少しずつ悪化してしまうこと。
不安にさせないこと。
叱らない・注意しない。。。などなど
説明を受けました。
目がウルウルしてきた私に
先生は「大丈夫だから」と言ってくださいましたが
体中が、ズッシリと重くなったような気がしました。

これが今年(2013年)1月22日のことでした。
翌日23日も、とんでもない日になってしまうとは
この時は想像すらできませんでした。
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母がおかしくなってきた 2

2013-05-21 20:32:45 | 母のこと
こんばんは ぽんたです。
今日は雲が多くて、ちょっと蒸し暑かったですね。

旅行から帰ってきて、平穏な毎日が続いておりましたが
去年(2012年)の12月になってから
母の様子がおかしくなってきました。

一日中探し物をしていたり
毎日のように使っている洗濯機や電子レンジのスイッチが
わからなくなってしまいました。
手伝おうとすると
「いいからあっちに行ってて」と叱られました。

常にイライラして、笑顔が無くなり
「バカになった、ボケになった」
「もう役に立たなくなった、いらない人間になったんだ」
「死んだほうがいい。早く死にたい」
などと言うようになりました。

しかし、次の日には
いつものしゃっきりとした、何でもできる母に戻っていたり。
調子の良い時と悪い時があるのです。

そんなある日
家のトイレがわからなくなっちゃった時がありました。
大声で呼ばれたので、あわてて行ってみると
失敗しちゃってました。
「トイレの場所って変えたの? トイレどこ?」
一生懸命探したようですが、間に合わなかったのでしょう。

「私なんて50台なのに、クシャミでちびったりするよ」
と、おどけて言ってみましたが
母は呆然としたままでした。
着替えさせ、大好きなコーヒーを用意して
声をかけていたのですが

「一人にしておいて」

母もショックだったでしょうが、私もショックでした。
この時までは
しっかり者の母にかぎって・・・とか
まさか母が・・・とか
『ちょっと心配な時もあるけど、うちは大丈夫』的な気持ちがありましたが
病院に連れて行こうと決心しました。
コメント (2)
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