みなさん、こんばんは。
今日も暖かな一日でした。関東では、葉桜の様相。初夏もすぐそこなのかもしれません。
さて、今日は本の紹介です。
ご存知、十二国記シリーズの最新作です。エピソード0の『魔性の子』と表裏の関係にあります。
なので、結末は知ったうえで物語は添加していくのですが、どうやってそこに帰結していくのか、だんだんとほぐれていく感じがとてもよかったです。
また、天の理(ことわり)について話す場面がありますが、これがまた深いです。詳しく書くとネタバレになるので、書きませんが、考えさせられる言葉が満載です。
残念なのは、泰王の驍宗の行方が知れないことでしょうか。これは、一つの物語として完結してほしかったですが、仕方ありません。
次作は、久しぶりの書き下ろしとなるので、年内中の発刊は厳しいかも知れませんね。
それでは、今日はこの辺で。また、明日!