工房 手土手 やきもの暮らし

土に触れ、土と戯れる日々の記憶
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吉村楽入 茶陶展

2016-03-19 17:28:27 | 日記

先日、京都やきもの倶楽部の特別講座でお世話になった

吉村楽入先生の個展のお知らせが届きました。

会期: 3月24日~30日
会場: そごう大宮店 7階 美術画廊



楽茶碗を中心に、水指・花入などのお道具が数多く展示されるそうです。

お近くの方、ぜひご覧ください。
同時開催で京都老舗の会の美味しいものや、工芸品の催事もあるそうです。



私は先日の茶碗作りの講座を受けて以来、

型を学ぶことの大切さと面白さに気がつきました。

今さら・・・なのですが、型に対するイメージは、どちらかというと堅苦しい・・に通じるものがあり

自由に息ができないような感じがありました。

けれど、型を学び、それに近づけようと工夫していく過程は、思いのほか楽しく

参加したメンバーからも

同じところを目指しているはずなのに、それぞれ、どうしてこんなに違うんだろうね。

同じものを見ているようで、違うものを見ているのかな?・・とか

少し手を入れると、印象が大きく変わっていくところも面白い・・と、

楽しさが深まっていく様子が感じられます。

能や歌舞伎を演じる方々が

型を知らないのは形無し。型を知ってこその型破り。

と言っていたのを思い出しました。

あぁ、本当に今更・・・です。