工房 手土手 やきもの暮らし

土に触れ、土と戯れる日々の記憶
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京都やきもの倶楽部

2011-09-18 20:59:36 | 日記

先日、京都やきもの倶楽部の催しに参加するため、京都に行ってきました。

京都やきもの倶楽部は、清水焼団地協同組合の作家の皆さんが中心となり

やきものに関わる人、やきもの好きな人、やきものを楽しみたいと思っている人の

交流の場として作られた組織です。

設立時からメンバーに参加させていただいているのですが、ここ数年はなかなか集まりに参加できずにいました。

今回は日帰り可能な日程であること、しかも当代の楽吉左衛門のお話を伺えるとあって、

久しぶりに京都まで行くことにしました。

久しぶりにお目にかかる皆さんとの楽しい食事の後、楽美術館へ。

そこで当代のお話を伺った後、館内の作品を見て回りました。

こちらでは2カ月に一度内容を変えて展示されているとのこと。

今回は、楽・永楽・仁精の比較展示でした。

当代のお話は、茶碗と何か・・・という茶碗観に通じるお話で、

お茶を嗜まない私にも、とても参考になるお話でした。

撮影はできなかったので写真はありませんが、楽美術館は静かな良い美術館です。

制作の様子を映したビデオを見ることもできます。

京都にお出かけの際は、お勧めのスポットです。