8月14日
お盆休み。
工房も夏休み中で、我が家には友人や親類の来客が遊びに来ています。
庭には、ほおずきの赤い実が色づいていました。
それをカットして、玄関に飾ってみることに。
以前作ったプレート皿を台にしてみました。
ほぼ平らなプレート皿は、使い勝手がどうなのかと思っていたので、
これまであまり作ったことはありませんでした。
このシリーズで少し作ってみたのですが、思っていたよりも便利に使っています。
そしてこんなふうに、陶人形や季節の小物を飾る台としても重宝しています。
黒泥をベースにした土に線刻をして、白化粧を象嵌。
平らな皿は、反りが出ないように細心の注意を払う必要があります。
たたらを作る時、成形する時、乾燥させる時・・・
厚さのある場合は本焼きで戻ることもありますが、薄く作った皿は、窯から出てくるまで油断できません。
もっと薄いプレート皿にも、挑戦してみようかな。