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自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

難治喘息(5)”ほんとうに美味しい!幸せ!”

2015年02月06日 | 自然治癒力・生命力・発揮する考え方

 家庭内不和、離婚協議、暴力、波を乗り越えて    2015・2・6

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’病も気から’ という言葉も本当だということ、

 目に見えない心の持ちかたが 病気の進行に

 影響を与えたり、癒されたりする力になるということ、

 こうしたことを本当に体感し、自信をもって言えるようになるまで 

 激しい痰が出始めた浄化の始まりのころから3年がたっていました。

  これからも 自分の中の生命の本質を見つめて行こう~と思います。”

と綴るSさん。

 

”自分の中にある、完全な自分 、究極の自分の健全な体、生命力に

満たされるという自覚、そして、大我、愛 という本質と繋がれること、

焦点を合わすこと~ 心と体で理解できるように、なっていました。

文字通り、体感できました。


そこにたどり着くまでには、大きい波がいくつか、ありました。

正直、何度も失敗しそうになったこともありましたが 

その都度、反省して自分の心がアートマ(愛、光)に重なって

いるかどうか自問自答しながら進んでいる毎日です。


人によって、浄化の症状は違うと聞きます。

今も痛みなど様々な症状が時々現れては消えていきます。 

そんなときな心の光にしがみつく思いで何とか乗り越えて

行ってます。


光りというのは、愛のエネルギーです。

このエネルギーに繋がること、それが私の 自分を癒す方法です。

喘息とは離れますが、このエネルギー、協会では

アートマエネルギーと呼んでいますが、その存在に

気付くまでの私の話を少し聴いてください。”

”私には11歳離れた姉と、9歳離れた兄がいます。

1歳に父は肝硬変で他界しましたが、当時経営していた会社に

相当な額の借金を残したままでした。


現在の価値だと、一億円ぐらいだと聞いたことがあります。

残された母は3人の子供を養うため、莫大な借金の返済をかかえて

会社の経営を代わりに行い、寝る時間も休む日もなく、必死に

私たちを育ててくれました。 


日々 這う様な姿で働いている、苦労をしょった母の後ろ姿

を今も昨日の出来事のように思いだせます。

私は 幼少期からそういう環境の中で転々と預けられて

いろいろな方達に育てていただいたのです。


小学校時代 姉兄は年が離れていたので 家にほとんど

家にいることはなく、母も必死に働いて、食事時も普段は

一人ですまし、とても寂しい想いをしたことは覚えています。


私は不登校になりました。

身体も弱く、心臓病などを患い、中学時代は数回も

自殺未遂を起こしました。

情緒不安定のそうした時期を経て、寂しさから結婚願望

は強く、10代で結婚しました。 

ところが、結婚直後から夫の家庭内暴力が始まりました。

辛抱したものの、6年後に離婚しました。


其の後に出会ったのが今の夫でした。

幸いに2人の子供に恵まれ、この子供たちには自分が

味わったような寂しい家庭生活は送らせまいと強く

思ったものです。

しかし、いろいろな問題があり、私は数か月間 眠れない

ほど悩み、その直後に喘息になってしまったのです。

 

”その猛烈な喘息発作の苦しみは精神不安を招きました。

多額な治療費も重くのしかかりました。


自分が夢見ていた理想の子育てとは程遠い現実に 

夫婦ともども疲れ果てました。

夫婦喧嘩も多くなりました。

大きな声で争う両親を見て、子供たちは泣いて余計

不安を募らせました。


私たちは追い込まれていきました。

離婚届を書き、気が付けば主人の手には包丁が

にぎられていたこともありました。

家族が崩壊する・・・親戚との不和、争いを生じ、

何もかも絶望的に感じる毎日に、大量の薬を服用し、

毎日 アレルギー課に通院しながら、

私は自分の何がいけないのだろう? 

このままで本当に良いのだろうか?

不安と絶望感で自分を責めて、鬱状態になっていくのを

止めることができませんでした。


それが私の転機にもなりました。

次第に ’本当の意味で’心も身体も健康になりたいと

強く願う気持ちは私の内面と向き合うきっかけになったのです。


スピリチュアルな本を探し求めました。

このあたりは手記に数日前に書きました。

須田先生のセラピーを受け、そして、次第に自分の自覚が、

自分とは?という疑問の答えがわかり始めたのです。

これも 先日までの手記に書きました。

 

それでは 家庭の中で何が変化があったかを聴いてください。

まず、徐々に自分の病気が良くなっていくと、主人とのケンカ

も少なくなりました。

般若心経をソラで覚えるまで、その教えの内容を須田先生に

分かりやすく教えていただいた主人も 本当の自分は?

という答えをみつけたようでした。


すると、すべてに協力的で支えになってくれるように

変わっていきました。

私たちは心から分かり合えるようになりました。

 

子どもたちは明るく前向きになり、安定感もでてきて、

私の長年の闘病生活を知っているせいか、手伝いを

積極的にしてくれます。


あれほど、不協和だった親戚の関係もスムーズに改善されました。

争いは一切なくなり、丸くなり、実母とも会えないときは

毎日のように電話で互いの無事を確認するほど、近しく

なりました。

 

母が、できるだけの愛情で私たち家族を支えてくれようと

しているのがよくわかります。

母は70歳を超えましたがまだ現役で頑張ってくれています。

有り難いと思う毎日です。


実母のみならず、主人の実家からも 毎日のように、魚や肉、

収穫したばかりの野菜や果物、お米まで 届き、本当に

たくさんの人達に支えられていることを実感する毎日です。


何もかもがありがたい…アートマに向かったとき、

内面深く掘り下げて本当の自分と向かい合ったとき、

病気は癒され始め、そして、周りの方達との調和も

実現してきました。

天と地との違い とはこのようなことを言うのでしょう。

 

自分の中のアートマを見つめたとき、総ての人達の中の

アートマにも気づくことができました。

それは大きな愛で、光です。”

 

 

 

 

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