ロンドンのユダヤ系財閥と世界エネルギー極点の関係
********************************* 2017.5.30
地球には 地球のバイオリズムと称する仕組みが
あるという。
それは先回のブログで述べた、地球の文明の中心地は
“正確には1611年間に経度にして22.54度
‘聖なるリズム’の焦点は西側にスピンするのだ。”
という言葉に重なる。
現代に至るまでの、その法則の流れに沿った
古代文明発祥地をシュメール古代文化まで
さかのぼって、現在まで検証してみると、、、
① 古代シュメール文化の中心地、エリドゥを
基点として、22.5度スピンすると・・・
② インダス文明の 中心、モヘンジョダロにあたる。
その次に栄えた文明は・・・
③ モヘンジョダロから22.5度ずらすと、東経90度
インドのガンジス文明の中心にあたる。
ガンジス文明から1600年後、その次に文化が
栄えた中心地は、・・・
④ 西暦400年 ガンジス川から、22.5度ずらせた、
唐の中心、洛陽 にあたる。
ここは、中国の中で最も長く、都として栄えた。
⑤ さらに1600年後、つまり、現代の2000年。
東経135度、日本の標準時間を現す明石時間の
場所とは、兵庫県明石、淡路島を貫くラインが
これにあたる。
ここでは、ギリシャやエジプトなどの古代文明
が不在だ。
というのも、東から西に進む経路と反対の経路、
西から東に進むバイオリズム経路があるからだ。
シュメールの大神官は、それについて、こう述べる。
”東回りスピンと西回りスピンがある。
東回りスピンの前半の800年間は昼、つまり、
活動期、後半の800年間は夜、つまり、睡眠期
になり、対照的に、西回りスピン前半の800年間
は睡眠期、後半800年間は昼間の活動期にあたる。
現代の資本主義文明の繁栄は、この西側活動期の
晩期である。”
つまり、中国の繁栄(東周り)は800年間続いた
あと 西暦1200年に、モンゴルの増大した
勢力に、征服され休止期、いわゆる’睡眠期’に入る。
一方、対照的に、西から東に回る(西回り)
スピンでは、中国が衰退した頃から、イギリス
が活動期に入っていく。
前回の冒頭で見たように、イギリスで発展した
文化はこの時期あたりから世界に及ぼす影響力を
持つようになった。
具体的には、イギリス人としての王、エドワード
一世が即位したのが1272年。
イギリスは昼の活動期に入った1200年代から、
産業革命など革新的な時代を迎える。
因みに、イギリスの位置に来る前の文明中心地は
というと、イギリス繁栄期からさかのぼる1600年前、
つまり、紀元前400年。ギリシャ文明の最盛期
にあたる。
これについて、大神官は語る;
〝西回りスピンの一周期前は、ロンドンから
22.5度東、それは、東経22.5度だ。
このラインはギリシャ文明の真中心であり、
後のローマ文明と続く文明の脈動ポイントだ。
ギリシャ文明真中心の地とは、ミケーネと
スパルタを縦断する位置にあり、さに、この経度
はそれを示す。“
東回りスピンと西回りスピンとを、同時に見て
みると、以下のようになる。
①第一文明期は
東回りスピン=東京45.0度=シュメール文明
中心、西周りスピン=東経67.5度=前インダス文明
の中心
②第二文明期は、
東回りスピン=東経67.5度=インダス文明中心、
西回りスピン=東経45.0度=メソポタミア文明の中心
③第三文明期は、
東回りスピン=東経90.0度=ガンジス文明中心、
西回りスピン=東経22.5度=ギリシア文明の中心
④現代の文明期は、第四文明期は約1600年前から
現在に至るが、
東回りスピン=東経112.5度=中国文明(唐)の中心、
西回りスピン=東経0.0度=欧米文明(アングロ
サクソン文明)の 中心、ロンドン
ここで、先回の冒頭に書いた、ユダヤ系の世界的
財閥、秘密結社などが、ロンドンに本拠地を置き
世界に多大の影響力を持つパワーを確立したことは
どういう関係があるのだろう?
少し長いが、要点を、叡智の神官が以下のように
解き明かす:
”聖なる焦点は、人類だけでなく、動植物すべて
にとって、生命力が活性化される焦点である。
聖なるポイントになった地は過去において、
一つの例外なく、自然界も最も豊かに栄えた地だ。
ユダヤの人々は領土がないという不運を背負って
いるが、この不運こそ彼らが確率的に、他民族より
この法則の影響を受けやすい条件でもあった。
例えば、初代ロスチャイルドには5人の子供が
いて、ヨーロッパ各国に分かれて事業を展開
したが、その一人であるネイサンは、ロンドン
の焦点の力が最大となるタイミングに、ロンドン
の地に移転している。
後にロスチャイルドが世界的な力を獲得する
のは、この 唯一ロンドンへ移転したネイサン
が異常なまでの利益を上げたからだ。”
アメリカ合衆国の最大財閥ロックフェラーは
ロスチャイルドと深い関係を持つ。
神官はいう:
”アメリカ建国を実現させたのも、経済の視点で
みれば、ロスチャイルド家の力と言ってもよい”
ある人にとって、そこへ行ったから運が開けた
とか、その場所で多くのラッキーな巡り合いや
出来事が重なった体験があるかもしれないし、
その反対もあり得るだろう。
いわゆる、運が良い人、と言われる人達だが、
ロスチャイルド家で一番成功した、ネイサン氏が
文明全盛期を迎えた ロンドンでその運を
つかんだというのは、偶然ではないのかもしれない。
地球上の場所、緯度や経度によって、その場所特有
の個性的波動があるようだ。
三島由紀夫がかつて、暁の寺院(タイ。バンコク)
を舞台とした小説を書いたが、その中で
私が行こうと思ってもいけない、その場所が私を
招かない限りは・・というような言い回しが
あったのを記憶している。
それは本当だろう。
行きたいと思っていても、なかなか行けない
ことはよくあることだ。
国外国内にかかわらず、パワーのある場所へ行く
というのは、その土地の磁場に招かれてのこと
なのかもしれない。
こう考えると、ロンドンに拠点を構え、大成功
を収めた企業や組織は、意識せず、この時期に
ロンドンの持つ、エネルギーやパワーに
ひきつけられ、同じような波動を持つ企業や
人々が集まり、ますます その地の活力を広げ、
増大させていったのだろう。
だが、そうした傾向は、21世紀に入ったころから、
少しずつかげりを見せ始めていくだろうと、
シュメールの神官は語る。
それは、地球のバイオリズムの法則で、次の文明
の中心地が脚光を浴びつつあるからだという。
それが 日本・・・だとしたら?
続く~