つれづれ草

日常の思った事を書いていきます。

生ゴミ処理

2008-05-12 15:32:39 | 環境問題
このところ寒い日が続いている。
今日も小雨が降って肌寒い。
4月上旬の気候だというが、
着るものも初夏バージョンにしてしまい、
あわててまた合い物を取り出す。
部屋にいても寒いのでコタツに入って温まっている。
なんという変な気候だろう。

環境の問題が取りざたされている今日この頃、
何か一つでも役に立てばと始めた。
ダンボールによる生ゴミの処理である。
今は大人4人家族なので生ゴミがたくさん出る。
これを少しでも減らしたい。
インターネットで娘が探してきた。
「ダンボールコンポストでたい肥を作ろう」というもの。
「それってなに?」と聞くと、
「ダンボールの箱を作って生ゴミを処理する方法だよ」という。
「そんなもので肥やしができるか。匂いはするし虫もわく」と、
家人は大反対。
「やってみないと分からないから」ということになった。
量販店でピートモスともみがらくん炭を買ってきた。
先週の水曜日に箱を作って3:2の割合で調合し、
箱に入れて混ぜて基材を作った。
さっそく野菜のくずや残飯など(あまりないけど)
入れてかき混ぜた。
あれから6日経ったけどまだ何の変化もない。
急に寒くなったせいもあるけど、
まだ発酵するのには当分かかりそう。
いまだに「そんなもので出来るわけがない」と、
家人に言われている。
出来なければ畑に埋めればいいことであるけど、
自分で言い出した娘は生ゴミを入れては真剣にかき混ぜている。
うまく発酵してくれれば高温なってたい肥ができる。
そうなればいいなと思っている。

*ピートモスとは
ミズゴケ、シダなどが数千年にわたって分解・堆積した泥炭を
採掘し乾燥粉砕したもの。
通気性や保水性がよく、微生物の住み家となる隙間が多いため、
理想的な土壌改良剤として園芸材料などに利用されている。

*もみがらくん炭は
イネのもみがらをいぶし焼きして炭化させたもの。
ピートモスの酸性を弱め、臭気も弱める。
また、すき間が多く微生物の住み家となる。