ゆとろぎへの道 仲村峯夫 一隅を照らす素晴らしきかな人生 照らさずとも好し また素晴らしきかなこの人生(とき)

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安倍首相が自ら招いた国難の結末は?

2018-03-23 05:38:38 | 日記
   安倍首相が自ら招いた国難の結末は?
 安倍内閣は、いつまでも結果の出ないアベノミクスの経済政策を「道半ば」と言いつくろい、幾多の戦争法案を平和法案と言い換え海外での武力行使をも合法化してきた。
国会は今、1年以上も「モリ・カケ疑惑」で揺れ続け、国会が本来の国政の機能を果たしているとは言い難い現状が続いている。
何れも、安倍強権・独裁政権下で政治や行政が組織的に忖度集団化した結果である。
その集団的・組織的な忖度志向はもはや安倍首相本人でも制御できない暴走集団と化してしまった感がある。
本来が社交的な人の良い自由人(?)の昭恵夫人は、元々安倍さんのコントロールの及ぶ存在ではないようだし、官僚の人事権を握ることでここまで行政官僚が権力に忠実な忖度集団になるとは安倍首相自身も想定外だったのかも知れない。
 今月の16日~17日に行われた世論調査で、内閣支持率は30.3%、不支持率が53%と前月比で13~15ポイントも下落している。
これまでも幾度か内閣支持率は下落するも2~3日で持ち直してきたが、今回は恐らくこれまでと様相が異なりすんなり支持率が回復するとは思えない。
 悪意は感じられないものの、極めて軽薄ともいえる昭恵夫人の安易な行政介入が結果行政を歪めた。
昭恵夫人への忖度はイコール安倍首相への忖度であり、行政側の権力への組織的な忖度として国会で露呈してしまったのである。
その結果が、国会でのウソ八百の偽証、から公文書の改ざんという前代未聞の不祥事にまで発展してしまったのである。
ここまでくれば、安倍内閣だけの問題ではなく民主主義や国の在り方にも関わる問題、いわゆる国難とも言える一大事と位置付ける筋もある。
 世論調査では自民党の総裁にふさわしい人の一位が石破氏で二位が小泉氏、三位が安倍首相となっている。
この数字を見ても世間の風向きがかなり変わってきているように思う。
自らが招いた国難の行方は未だわからないが、安倍首相の任期中の退任を含め安倍政権の終焉の可能性は6割以上との見方も出ている。
国民の究極の選択はどう出るのだろうか。


 
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