SUZUKI エスクード ノマド

生まれて初めて新車で購入したSUZUKI エスクードノマド、前から憧れていたアルミホイールにBFgoodrichの分厚いタイヤで武装、車内はこれも昔から欲しかったナルディのステアリング、そしてカーステがダメになったときに購入したMDコンポと自分ではほんとに気に入った車でした。
この車に乗っているときにはまだバス釣りにはまり込んでいて、奥さんも一緒にあっちこっちの湖やダムに行き楽しんでました。ロングドライブは友達家族と八ヶ岳から甲府にいったり、長男、次男が生まれたときに何度も大阪、長野間を往復。家族が４人になってからもいろいろなところにドライブにいき楽しい思い出をいっぱい作りました。
夫婦二人でどっかに行くときには荷物も十分積めるし1600ccのエンジンでも高速道路で困ることもなく、戸隠の冬の雪道でも4WDにシフトすれば走破することが可能で私のライフスタイルにぴったりの車でした。
年数が経ち、走行距離もかなりになって、ふたりの子供もすこし大きくなりノマドではちょっと手狭かな？っと思うようになったある日、運転してると排気音がいつもと違うことに気がついた。気にするレベルでもないかな？と思っていたがだんだん音が大きくなるようで近くにあるSUZUKIに持ち込みチェックしてもらうと「マフラーがいかれてるので修理60.000円！」とのことでした。
修理の見積りをもらって帰る途中、私は直すことしか考えてなかったのですが奥さんが一言「６万もかかるんだったら新しいの買おうか？」これには驚かされました。それからNEW CARの選択期間に入ったのですが私には前から気になってる車がありまして米国クライスラー社のチェロキーという車でした。コンパクトな四駆でシンプルなデザインが気になっていまして、当時HONDAが販売修理を提携業務してたので一度実車を見せたら気に入るのでは？と企みHONDAのショールームに家族で見に行った。
駐車場に車を止めて店内に入ると奥のほうに目指すチェロキーが展示されていた。営業の方がよってきたのでチェロキーを見に来たと話していると二人の子供と奥さんの声「あれー？この車いいねー！」「お父さん、この車にするのー？」おっ気に入ってくれたな(^^)と振り向いた私の目にチェロキーの前に展示していたHONDA STEPWGNの車内で思いっきりくつろいでる家族の姿が見えました。
なんでこうなるの？と思いながら話はとんとん拍子に進み、それから１ケ月後には我が家にシルバーボディのHONDA STEP WGNがやってきました(^^)　めでたし！めでたし？