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在沖米海兵隊 広がる不要論 下院の重鎮「冷戦の遺物」

2010-07-19 | 日記・雑記

7月16日付けの琉球新報の一面記事
日本のメディアは取り上げないのかな?

 

在沖米海兵隊 広がる不要論 
    下院の重鎮「冷戦の遺物」

 在沖米海兵隊の不要論が最近、米国内で急速にわき上がっている。米民主党の重鎮で、政府に影響力を持つバーニー・フランク下院歳出委員長が「米国が世界の警察だという見解は冷戦の遺物であり、時代遅れだ。沖縄に海兵隊がいる必要はない」と公に訴えたことがきっかけだ。同氏らの意見が反響を呼び、メディアも大々的に取り上げている。背景にあるのは深刻な財政赤字。リーマン・ショック以降、不況で生活に苦しむ国民の不満が、膨大な軍事費に向き始めている。米軍の戦略見直しと財政再建の必要性が合わさり、海外駐留米軍の撤退を求める声は拡大する様相を見せている。
 ことの発端は今月6日。与党フランク氏と野党ロン・ポール氏の両下院議員が、米国の有力サイト「ハフィントン・ポスト」に寄せた論文だ。「なぜわれわれは軍事費を削減しなければならないのか」と題し、2010年度の軍事費6930億ドル(約61兆円)は歳出全体の42%にも上り、経済活動や国民生活を圧迫していると説明。米国が超大国として他国に関与することが、逆に反米感情を生み出している側面も指摘した。
 結論として「財政再建と雇用創出が国の最優先事項だ。度を越した軍事費問題に取り組まなければならない」と強調した。
 この記事が大きな反響を呼んだ。8日に大手テレビMSNBCやCNNニュースはフランク氏らを招き、論点を取り上げた。10日は米公共ラジオ局も取り上げ、フランク氏は「1万5千人の在沖海兵隊が中国に上陸し、何百万もの中国軍と戦うなんて誰も思っていない。彼らは65年前に終わった戦争の遺物だ。沖縄に海兵隊は要らない。超党派で協力し、この議論を提示していきたい」と訴えた。
 12日のウォールストリート・ジャーナルは「普天間飛行場の県外・国外移設を望む沖縄に、強力な助っ人が現れた」とし、今後この動きが加速する可能性に触れた。
 国会議員を15期30年務め、政治手腕に評価の高いフランク氏の発言には、綿密な裏付けがある。自らが主導し超党派で立ち上げた軍事特別委員会が、6月に発表した報告書だ。軍事専門家らを交えて軍事費を細かく精査した結果、欧州やアジアの駐留軍の縮小、オスプレイなど軍用機調達の停止・延期などによって、10年で1兆ドル(約88兆円)が削減できるとの試算を出した。
 ワシントン・ポスト紙は、この報告書を踏まえた記事を掲載し、「米国は世界の警察として、アフガニスタンやイラクだけでも1兆ドルを費やしてきたが、世界の中の役割について再考が必要だ。われわれはそろそろ正直に、そして公に議論すべき時期にきているのではないか」と、海外駐留米軍の役割について国民的議論を呼び掛けた。


 (与那嶺路代ワシントン特派員)
(2010年7月16日 琉球新報)


記事を読んだだけでも、結構ぶっちゃけて発言されているのが判ります。
バーニー・フランク下院歳出委員長は、15期30年国家議員を務めている方。
英紙ファイナンシャルタイムズが選んだ「明日への道を開く50人」にも選出されていましたっけ。
ロン・ポール下院議員は、現在10期目を勤める方だそうです。
ニックネームは“ドクター・ノー”。
『提案された法案が、明確に、合衆国憲法に沿ったものでない限り、決して法案に賛成票を投じない』という政治姿勢と、医学博士である事に由来しているとか。
軍事費の削減を求めている政治家とはいえ、超党派で軍事委員会を立ち上げ、【軍事専門家らを交えて軍事費を細かく精査】する。ところが、アメリカ議会の凄さを物語っているなぁ。

在沖米海兵隊 広がる不要論 下院の重鎮「冷戦の遺物」(2010年7月16日 琉球新報)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-165027-storytopic-3.html


オフィスビルをリノベーション「ホステル64オオサカ」

2010-07-19 | ニュース

オフィスビル、モダンなホテルに=築45年超、転用して再生―大阪(時事通信) - goo ニュース

 オフィスビル、モダンなホテルに=地区45年超、転用して再生

 大阪市西区の築45年超のオフィスビルがモダンなホテルに生まれ変わり、外国人の個人旅行客らに好評だ。以前の間取りや内装を最大限利用して改装し、建物の用途を変更して再生させた。建て替えサイクルが早いとされる国内で、建物の寿命を延ばす試みとして注目されている。
 大阪市西区の住宅街にある「ホステル64オオサカ」。レトロなタイル張りの4階建てホテルだ。1964年に工具メーカーの事務所として建てられたが、数年前から空きビルに。同区の設計事務所が4カ月、約3000万円をかけて改修し、今年3月にオープンした。床や天井、階段はビル建設当時のままで、ドアなどにも古い素材を活用。新たに配置した家具や装飾と調和し、モダンな空間になっている。
 客室は全10室。和、洋室があり、1人3900円からのドミトリー(相部屋)が人気という。「ホステルというよりデザインホテルのよう。楽しめた」とイギリス人の30代男性が感想を書き残すなど、インターネットで比較的安価な宿泊先を探して来日した外国人旅行客らに好評のようだ。
 設計事務所の岡崎麗さんによると、オフィスビルを旅館に転用した例は全国的にも珍しいという。ビルの耐震性などは1級建築士が診断済みで、寿命は80~100年はある。「ビルの空室化が問題になる中、用途を変えて使えるものは使う。新旧のミックスも楽しんでもらえれば」と話す。

 

 サイトを見に行ってみましたけど、ほんとにおしゃれレトロ♪
 お値段も超お手ごろで、建っている場所が西区新町3丁目11-20
 と言っても、大阪以外の人には判りにくい?


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地下鉄の阿波座(中央線&千日前線)と西長堀(千日前線&長堀鶴見緑地線。市立中央図書館の最寄り駅)の間あたりです。
心斎橋からは、2駅(長堀鶴見緑地線)。難波から2駅(千日前線)。本町から1駅(中央線)。の好立地ながら、繁華街ではないのでざわついてはいません。
西長堀の南側の堀江地区(北堀江と南堀江)は、おされなカフェや雑貨店。セレクトショップが点在。
西区新町は、レトロビルをリノベーションしたマンションが人気の一角です。
(この地区に住んでいる単身者は、自転車保有率が高い。自転車で梅田や難波・心斎橋に行ったり。散歩でカフェめぐりをしたりしている)。
大阪に住んでいてなんですが、一度泊まってみたいなぁ。

 朝日新聞に掲載(5月5日)された方は、室内の写真も付いていました。

空きビルが和モダンな宿に変身 壊さず使う道探る 大阪

 取り壊されるはずだった大阪市西区のビルが、外国人観光客らをターゲットにした宿泊施設に変身した。ビジネスホテルでもなく、民宿とも違うが、部屋は和風かつモダン。改装を手がけた建築設計事務所は、欧米に比べ寿命が短いとされる国内の建築物のあり方にも一石を投じたいという。
 「ホステル64(ロクヨン)オオサカ」。ビルの建築年(1964年)にちなんで名付けられ、3月中旬にオープンした。初の外国人客となったドイツ人のマイケル・ヒルベルグさん(34)とソニア・シュバッパさん(34)のカップルは特別室(1室1万4700円)に泊まった。板の間にアンティークの机やいすがあり、奥の和室の壁紙は赤地に金色の植物が映える。2人は「スタイリッシュなのに日本らしさがあって素晴らしい」。シャワー室とトイレは共用だが3人でも利用可能だ。ホステルには和室(同9800円)、洋室(同1万800~1万3500円)などが9室と数人が宿泊できるドミトリーがある。
 元々は工具メーカーの事務所兼社宅だった。改装した同区の建築設計事務所「アートアンドクラフト」代表で建築家の中谷ノボルさん(45)は旅先のスペインでマンションの一フロアにあった宿に泊まった時、「地元の生活を知ることができて面白い」と印象に残った。日本でも同様な宿の需要があると踏み、約300の物件の中から4階建てのビルを昨年8月に借りた。所有者は取り壊すつもりだったため「好きに改造していい」と言ってくれた。同社の建築士が耐震性を調査し、約7カ月かけて改修した。費用は約3千万円。
 国土交通省によると、2008年に全国で取り壊された建築物の数は約13万4千。早稲田大学創造理工学部の小松幸夫教授は「高度成長期の生活水準上昇などを背景に『30年もすると建物は建て替えるもの』という意識が根づいた。耐震性に問題のない建物でも古いだけで取り壊されてしまうことも多い」と指摘する。中谷さんは「今回のビルも手入れ次第で80年は十分使える」と話している。ホステルのURLは、(
http://www.hostel64.com/)。(秋山千佳)

 

ホステル64オオサカ
http://www.hostel64.com/
((国内)06-6556-6586 (国外から)+81-6-6556-6586 )

ホステル64オフィシャルブログ
http://news.hostel64.com/


空きビルが和モダンな宿に変身 壊さず使う道探る 大阪(朝日新聞)
http://www.asahi.com/national/update/0501/OSK201005010071.html

オフィスビル、モダンなホテルに=築45年超、転用して再生―大阪(時事通信) - goo ニュース


部下は上司のYESマン。「市長命令で、おかしいとも思わない」(BlogPet)

2010-07-19 | ブログぺっと  まみ&みるく
GANNMOの「部下は上司のYESマン。「市長命令で、おかしいとも思わない」」のまねしてかいてみるね

こんな事を書くと非常に失礼なんでしょうけれど♪
小中学生の招待取りやめ阿久根市長(朝日新聞)-gooニュース小中学生の弁論大会、市議の弁論大会、市議の弁論大会、市...

*このエントリは、ブログペットの「みるく」が書きました。