捕虜収容所の死

さて、久々の読書感想。今日は『捕虜収容所の死』を。


舞台は第二次世界大戦末期のイタリア。連合国陸軍将校専門の捕虜収容所。
イタリア側の目をかいくぐり脱走用トンネルを掘り進めるさなか、トンネルの中で死体が見つかった。
被害者は収容所中の人間に嫌われていた、スパイの容疑をかけられていた人物。
イタリア側が１人の将校を犯人として拘束した中、英国陸軍大尉：ゴイルズは脱走委員会から真相解明を命じられる。
刻々と変わる戦況の中、新たなスパイの存在が浮上する。
果たして脱走は成功するのか？そして事件の真相は？


面白かった！抜群に面白かった。
捕虜収容所という限られた舞台、探偵役のゴイルズの捜査手法は捕虜達の証言と思索。
偶然と一見関係なさそうな雑多な証言を組み合わせて築き上げる推理。
捕虜同士の反目。くすぶる不満。和解と友情。
登場人物が多い分、登場人物表が欠かせませんが、それでも面白い。
中心となる捕虜は英国陸軍の者が多いので、出身校を辿れば一応の身分証明が立つという点。英国陸軍が階級制度の上に成り立っていたというのが判ります。
捕虜収容所といっても、ラグビーやバスケットの試合をしたり、外国語の講義がなされていたり。収容所の内部は結構自由が認められていたようです。
作者は実際に北イタリアにあった捕虜収容所からの脱走経験があるのだとか。
その経験が遺憾なく生かされていて、読んでいてグイグイ引きこまれていきました。
残念なのが、私自身に捕虜収容所の知識がないこと。
そのために描写に判りにくい所がありました。
現代日本で書かれた物なら、きっと図版が挿入されていたことでしょう。

昭和の日

今日は昭和の日。ちょっと前までみどりの日といっていたのに、いつの間に名称が変わったのか・・・。
旧みどりの日をいうことで、れんげ畑の写真です。
駅に行く途中にある二面の田んぼは、今がれんげの盛りです。
もうすぐこのれんげさん達は、田んぼの肥料になるのです。
　　
こちらは家の鉢植えです。こちらも今が盛り。
蝶々がひらひら。ハチも時々やってきています。

ねこ、猫、ネコ

　　　　

　お昼寝やねん★

多分ノラさん。
お腹が大きいのは、赤ちゃんがいるのかな？
それにしても逃げません。
わたしの携帯は古い機種なので思いっきり寄っているのですが・・・。
逃げない
むしろ寄ってきます。
寝転がっている所は、一番日当たりのよいところ。
猫さんは気持ちのいいところをよく知っています

4月28日のお弁当

4月28日のお弁当

切干大根（切干大根・人参・昆布）
高野豆腐の煮物
プチトマト
チャーハン（春キャベツ・ピーマン・人参・舞茸・椎茸・スイートコーン・胚芽ごはん）

ブログぺっとバトン

ブログぺっとバトン
なるものを見つけたので、さくっとやってみたいと思います。


■飼ってるペットの種類は何ですか？
　　ぐうたらパンダの《まみ》
　　ちんまいこネズミの《みるく》です。

■ペットの名前はなんですか？またその由来は？
　　《まみ》　→『夢幻紳士』の帝都の子悪魔：夢幻魔実也(リュウ版)から
　　《みるく》→『みるくがねじを回すとき』のみるくから
　　　　両方漫画家：高橋葉介氏の作品からいただきました。

■ペットの名前はなんですか？またその由来は？　　
　　日参していたサイトのブログぺっと。
　　うさぎのメリーさん＆子ペンギン火村があまりに愛らしかったので

■最近見て衝撃だったマイペットの行動・言葉は？　　　
　　《まみ》　→火村おいしかった？
　　　　　　　　 バスラ食う♪
　　《みるく》→さつま揚げ♪
　　　　
　　　　まみ、誰に何を聞いているのかな？火村君？それとも・・・。
　　　　　　　そしてバスラは食べ物ではないから。食べないでね？
　　　　みるくは他にも「プリン」「カスタード」「ケーキ」「大根」と食べ物のことばかり・・・
　　　　我が家のぺっとは2匹とも基本食べ物の話しかしません。
　　　　飼い主の食べるのスキーがうつったのか・・・？
　　
■あなたのペットの特技は？　　
　　《まみ》　→食べることと寝ること
　　《みるく》→ちんまいけど、足は早いみたい。

　　　飼い主は足が遅いのにな。流石はみるく。子ネズミさんです。

■これだけは外せない可愛い瞬間は？　　
　　《まみ》　→いきなりばったり眠るところ
　　《みるく》→ちょこまか走るしぐさ

　　　まみの寝方は心臓にまずいです。いきなりバッタリですよ？
　　　何かの発作かと思いましたよ。
　　　
■バトンを渡す五人は？
　　スルーで。ですが、興味のある方はどうぞお願いします。