ポーラコレクション。@石川県輪島市

昨日は二十四節気の「白露 (はくろ) 」でした。「野には薄(ススキ)の穂が顔を出し、秋の趣がひとしお感じられる頃。朝夕の心地よい涼風に、幾分の肌寒さを感じさせる冷風が混じり始める。」とありますが、まさにそんな感じになって来ています。


私事ですが「携帯電話」を落っことしてデータが消失してしまいまして、ただでも忙しいところが更にバタバタしていました。無くなって気づいたのですが、スケジュール管理を始め、普段いかに携帯に頼って仕事していたかがよく分かりました・・・。スケジュールの「控え」が無いので大パニックでした(笑)。


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「石川県輪島漆芸美術館」(←クリック)において「能登半島地震復興祈念」と称して「ポーラコレクション/美への憧れ」が開催されています。これは「財団法人/ポーラ伝統文化振興財団」(←クリック)さんの特別協力によって実現したものです。


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実は能登半島地震後にポーラ伝統文化振興財団さんの理事長さんが輪島に視察に訪れまして、被害状況次第で輪島漆器青年会に補助金を出したいとの申し出がありました。その際の会食に私が呼ばれてまして(この時点でかなり人選ミス(笑))、酔っぱらった私は、


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「個人的な考えを言わせて頂きますと、私は"お涙頂戴"的な事って大嫌いなんです。地震で私の会社もメチャクチャになりました。でも、大地震"程度"でメソメソなんてしてられないんです。人間、何事も自力で解決せんとダメやと思います。お気持ちは大変有り難いですが補助金なんて必要ないと思います。」
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等々と口走って大暴走・・・。しかもわざわざ輪島に来て頂いたポーラの理事長さんの前で・・・。一緒に出席していた先輩や後輩の人達も開いた口が塞がらない状態だったと思います。


ところが、ウソか?マコトか?、この発言がきっかけとの事で開催される運びになったのだとか・・・。ポーラの理事長さん、私の発言が相当「印象」に残ったそうです。ポーラ伝統文化振興財団様、色々と本当に有り難うございました。そして今後とも輪島漆器青年会を宜しくお願い申し上げます。


「パブロ・ピカソ」「ピエール・オーギュスト・ルノワール」等々の、そうそうたる美術品がこの輪島市に来ています。ピカソの作品なんて、田舎者の私は恐らく一生で一度しか見られないと思いますので(笑)、開催中に必ず見学に行きたいと思います。


皆さんも是非、秋の美術鑑賞に「輪島漆芸美術館」へ来て下さいね。



輪島塗御箸製造元
有限会社天野屋
天野誠


輪島塗(わじまぬり)箸(はし)の有限会社 天野屋(てんのや)
http://www1.ocn.ne.jp/~tennoya/



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