河村龍一の「月の癒し」~銀河鉄道の夜

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

「闇サイト殺人事件だけは風化させるな!」~日弁連の陰謀

2015-08-25 02:35:50 | 日記

今宵、「河村龍一の銀河鉄道の夜」に訪問されましてありがとうございます。

毎年、「8月24日」は私が一番イラつく日です……しかし、この日は戦後類例のない凶悪殺人事件の犠牲となった被害者のご冥福を祈る日でもあります。

故磯谷利恵さんの無念を晴らすことができず、今日で8年の年月が経過してしまいました。

それにつけても、いっこうに歯止めがかからず、増加の一途を辿る凶悪犯罪。
今月13日深夜、大阪府高槻市の物流会社の駐車場で平田奈津美さん(13)の遺体が見つかった事件で、大阪府警は職業不詳、山田浩二容疑者(45)を平田奈津美さん、星野凌斗君殺害及び死体遺棄の疑いで逮捕しました。

私が危惧していたことが、すでに現実のものとなってしまったようです。
それは、「日本の安全神話崩壊」と「日本の死刑制度一部廃止」。

私は


で、これらのことについて警鐘を鳴らしてきました。

凶悪犯罪者たちと裏でつながっている「悪徳人権弁護士」たちの謀略により、日本の死刑制度廃止実現のため「闇サイト殺人事件」の裁判が利用されたのです。

ちょうど、8年前の今頃ですね……被害者が帰宅途中、自宅から後500メートルまでの距離だったという路上で、見知らぬ3人の男たちにより無理やり車に拉致・監禁された後、男たちは必死に助けを求める被害者の顔面や頭部を30回以上もハンマーで叩き潰し、それでも生きていた被害者が鬼畜たちにより首をロープで絞められて殺害されてしまいました。

よりによって、日本弁護士連合会が発足した「死刑制度廃止検討委員会」は、
こんな外道たち犯人の命を救ってまでも、我が国の死刑制度廃止を必死になって実現しようと企んでいたわけです。

この犯人たちの極刑を求める陳情書は、国内外から30万人以上も集まったという異例な事件であったことから、国内では多くの人々がこの事件の裁判を注視していたため、日弁連はこの事件の裁判を利用して「被害者が1人では絶対に死刑にならない」という悪しき慣例を作り上げたのでした。

いわば、この事件は日弁連の「生贄」であり、一部限定した「死刑制度廃止」を強引に実現させてしまったのです。
その結果、現在、日本の治安は更に悪化し、「犯罪を職業とする反社会的人物」が増加し、また、特に未成年者による凶悪殺人事件に歯止めがかかりません。
詳細は拙著に記述してありますので、興味のある方は是非、拙著を一読してください。

ここだけのお話ですが、この事件も含めまして、犯罪被害者遺族の人々は、年月が過ぎるとともに、何とか悲惨な事件を忘れようと必死に努力しています。
ですので、私たちも闇サイト殺人事件被害者遺族のお母さんを、故利恵さんの命日である「8月25日」だけでも、そっとしてあげてください。

以前、お母さんが私にそれらしき事を言っていた記憶があります。

鬼畜たちが極刑を免れないように世論で追い詰め、また犯人たちの人権擁護に偏重した理不尽極まる司法の糾弾については、この事件に義憤を感じた心ある人たちだけで徹底的にやりましょう。

10月には、日弁連の謀略に加担した裁判官により命拾いした「堀慶末」の余罪裁判が開始されるそうですので、この情報について入手次第、私のブログで速報いたします。



最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あゆ)
2015-08-25 20:41:03
これは難しすぎる問題でしょう。国によっても考え方も見方も違いすぎますから。Nice❗ 削除

2015/8/25(火) 午後 6:13 [ あゆ ]
返信する
Unknown ( jaba )
2015-08-26 00:00:21
利権に群がり裏でつながっている政治家、官僚、悪徳弁護士、

凶悪犯罪者の憎い悪党、許せないです。

2015/8/25(火) 午後 11:51 [ jaba ]
返信する
Unknown (河村龍一)
2015-08-26 01:25:42
真摯なるコメントありがとうございます。
私は刑務官を拝命する以前、日本の死刑制度は廃止すべきだと考えていました。
死刑とはいえ、国家が個人の生命を抹殺するような野蛮な制度に対し、軍事独裁政権を連想するなど私は非常に抵抗感があったのです。
それが、長年にわたり(30年以上)、凶悪殺人犯たちと接するうちに、死刑制度存置の思想に変遷してしまいました。
私は10年以上、覚醒剤中毒患者や精神病を患った凶悪殺人鬼たちを処遇してきた経験があります。
彼らは全国の刑務所では処遇困難者であることから、私の勤務する施設に移送されてきました。
もし、私の勤務箇所に鉄格子やドアの施錠がなかったとしたら、私たち職員は危険すぎて巡回視察など絶対できず、それでも巡回したら命を失ってしまうほど、彼らは危険な人種でした。
彼らが収容されている部屋の房扉を開扉する場合は必ず、3人以上の職員の立会が必要であり、単独では絶対開扉などできなかったし、禁止されていました。
これらの経験の一部は、拙著「真夜中の看守長」の題材にしています。
そのような経緯があり、私は現段階では社会防衛上の観点から、死刑制度の必要性を認めています。
私は拙著執筆に先立ち、全国に所在するいくつかの犯罪被害者の会とコンタクトしました。
犯罪被害者遺族にしてみれば、同害報復感情の観点から死刑制度存置を強く訴えるのは当然です。
ですが、将来的には、死刑制度という野蛮極まりない制度は廃止すべきだと考えています。
殺人により何の罪もない庶民の命が奪われ、その犯人も国で処刑してしまう、といった殺伐とした社会が連綿と続くことほど愚かなことはありません。
もはや、それは知的文明社会とは言えないのです。
一刻も早く、人が他人の命を奪う行為など、私たちの文明社会から消滅させるべきだ、と。
それには、約50年以上の中長期的スパンで捉えた教育維新が必要です。
戦争も犯罪、そして「いじめ」さえ存在しない平和な社会を構築するために、現存する子どもたちを危険な犯罪者から守り、悪しき環境から隔離し、早急に真の教育改革を実践しなければなりません。
この教育維新については、私のブログで既に記述していますが、近日中に編集しなおしてから再度、このブログに掲載いたします。
話は逸れてしまいましたが、今宵は故磯谷利恵さんのご冥福をお祈りいたします。
合掌!
返信する
魑魅魍魎… (通せんぼ)
2015-08-26 09:52:11
魑魅魍魎…
奇々怪々。
怖い世の中に成りました。
平和な国日本も。☆

2015/8/26(水) 午前 4:10 通せんぼ
返信する
犯人だけ人権が叫ばれるのはおかしい (ran)
2015-08-26 21:38:52
人を殺めたら、犯人の命も無いものと考えても普通のことだと思います(ごくごく特別な事情以外は)。
被害者や被害者の遺族の気持ちを考えたら、犯人だけ人権が叫ばれるのはおかしいと思います。

2015/8/26(水) 午後 8:25 ran
返信する
Unknown (河村龍一)
2015-08-27 00:10:52
当ブログへの訪問と、貴重なコメントありがとうございます。
「こいつはもうすぐ満期釈放だけど、娑婆に出したら絶対殺るぞ」
と、我々現場の刑務官たちが危惧していたことが現実のものとなってしまったというケースがメディアで報道される都度、私はこの国の法の甘さに強い憤りを感じていたのです。

世の中には2種類の人間が存在しています。
人を殺す人間と、殺される人間です。
殺人犯は、人を殺すことなど何とも思っていません。
彼らは反省するどころか、塀の中では己の犯行を誇示しています。

一方、殺される人間は「死刑制度廃止」など人命尊重を優先する人々ばかりです。
実に皮肉な話ですね。

そして、両者の間で金儲けしているのが、「悪徳人権弁護士」と「ヒットマン=殺し屋」であり、「凶悪殺人事件が発生して(起こして)ナンボ」という職業が存在していることを、私は現職時代に知りました。

以前に報道された「餃子の王将社長殺人事件」は、プロの殺し屋が犯人だったという説は有名ですね。
たしかに、あの事件はプロの犯行だったようです。
日本には、あのような事件が多く存在しています。
彼ら「ヒットマン」は、昔からそれを稼業としているのですから……。

私が処遇してきた殺人犯は、精神異常者や異常性格者ばかりでした。
彼らの犯行を具体的にここで記載してしまうことは、国家公務員法第100条に触法するため、ここでは省略させていただきますが、彼らの犯行手口は常軌を逸脱したものばかりだったのです。

例えて言えば「イスラム王国」の兵士たちと同様な犯行のようなものばかりでした。彼らの犠牲者となるのは、常に「女性や幼い子どもたち」ばかりでした。

とても危険極まりない者たちばかりですから、彼らを釈放することが想像を絶する悲惨な事態になることについて、国はきちんと責任の所在を明確にすべきです。


悪徳人権弁護士は別として、それでも死刑制度廃止を訴える人々にお願いしたいのは、彼ら殺人鬼も「仮釈放」か「満期釈放」で、いずれ娑婆に舞い戻ります。
そこで、彼らが矯正したという国の説明を信用していただき、彼らの「身元引受人」になってほしいのです。

私の述べていることが間違っているのか、あるいはあなた方が間違っていたのか、そのときになってわかるでしょう。
返信する
高槻事件  日本の現状 (長崎功子)
2015-08-28 10:27:28
最近は、刑務所がビジネスホテル並みになっているので、その快適さでわざと犯罪を犯して刑務所に入りたがる再犯者が多いのも異常である。もともと刑務所は「二度とあんなところはご免だ」の環境でなければ反省も自覚も生まれないのであるが、ビジネスホテル上の快適さでは職業を持って一日汗水して働くなどは、バカくさくなるであろう。その汗水して一日中働く真面目な人たちの税金がこうしてどぶに捨てられているのである。

被害者にあっては、精神的、肉体的にも悲痛な状況で生きている。遺族は突然に家族を失う悲しみの中での生活となる。

この犯罪者と被害者、遺族の環境のばかげた違いに腹を立てない人はいないだろうと思うが、人権屋弁護士、人権活動家などはそんなことは一切頭から離れて生活をしている。

この意識の違いもいい加減にしろとなる。

でも今の日本はこれが現実である。
返信する
Unknown (****さん)
2015-08-30 16:34:58
殺人を犯しながら、自分の死は免れようとする、どこまでも卑劣な精神です、。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。