河村龍一の「月の癒し」~銀河鉄道の夜

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PM2・5? 勘弁してよ、中国!

2014-02-27 22:39:22 | 日記
「銀河鉄道の夜~月の癒し」に訪問していただきましてありがとうございます。
現実の世界に疲れ果てた心を癒すため、今宵、銀河鉄道「ひかり号」車掌の私が皆さまを「夢とロマンの時空」にご招待いたします

今日も各メディアで報道されていましたね……「PM2・5」
「江頭2:50」ではありませんよ(笑)

皆さまもご承知のとおり、中国から飛来してくる「困った公害」PM2・5について、当ブログで簡単に説明しましょう。

【PM2・5とは、大気中に浮遊している直径が2.5μm以下の超微粒子(1μmは1mmの1000分の1)であり、大気汚染の原因物質の一つです。

従来から環境基準を定めて対策を進めてきたSPM(浮遊粒子状物質)は「大気中に浮遊する粒子状物質であってその粒径が10μm以下のもの」を指しますが、近年になり、より小さな浮遊性粒子状物質であるPM2.5の呼吸器や循環器系への影響が指摘されるようになりました。

粒径が小さい分、気管を通過しやすく、肺胞など気道より奥に付着するため、人体への影響が大きいと考えられています。
特に、乳幼児や高齢者の方への影響が懸念されますねえ……。

2009年9月には「1年平均で15μg/m3以下、かつ1日平均で35μg/m3以下」という環境基準が定められました。

さらに2013年春先の中国大陸における甚大な大気汚染の発生に伴う社会的関心の増大を受けて、注意喚起のためのPM2.5暫定指針も定められるようになりました。
*《2013年1月は、ほとんどの日が日本の暫定指針値超過》
 中国からのPM2.5による越境汚染を心配した日本では、2013年2月末に環境省がPM2.5に関する注意喚起の暫定指針を作成し、発表しました。

この暫定指針値を超えると予想される場合には外出を控えた方がいいという目安ですが、この値を基準に判断すると2013年1月は、ほとんどの日が外出すると危ない濃度であったということでした。

2013年2月以降も1月ほど激甚ではないが、高い汚染が継続していたそうです。
さらに、1月から6月までの半年間、この暫定指針値を超えた日数を調べたところ、半年間181日のうち、116日が暫定指針値を超え、そのうち42日が重度汚染以上の激しい大気汚染だったそうです。

現在、大気汚染防止法に基づき、地方自治体によって全国500か所以上でPM2.5の常時監視を行っており、環境省の大気汚染物質広域監視システム(そらまめ君)や地方自治体等のホームページで速報値が逐次公表されています。
 
PM2.5の発生メカニズムは、物の燃焼などによって直接排出される場合と、硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)、揮発性有機化合物(VOC)などのガス状大気汚染物質が環境大気中での化学反応等によって粒子化する場合の2通りがあります。

主な発生源には、ボイラー、焼却炉などのばい煙を発生する施設、コークス炉、鉱物の堆積場等の粉じんを発生する施設、自動車、船舶、航空機などがあります。

先進国の一部地域ではWHO指針値に近いレベルまで削減させる事に成功している一方、途上国では家庭での薪の使用に加えて都市部で自動車の使用が増大して汚染が深刻化する傾向にあり、1990-1995年の時点で途上国の年平均濃度は先進国の3.5倍だということです。

WHOは、PM10の濃度を70μg/m³から30μg/m³に減らすことができれば、世界の大気汚染に関連する死亡者年間330万人を15%減らせるだろうと予測いています、が……ことはそう簡単には済みません。

なにしろ、PM2・5の主な発生源の国が「中国」ですからねえ。
それに尖閣の領土問題や航空識別圏、領空・領海侵犯などを軍事力で一方的に推し進めている国ですので……。

ここはやはり、私たちの祖国を本気で守ろうとしている田母神さんに頼るしかないでしょうね。
それでは皆さま、またの訪問をお待ちしています★


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