河村龍一の「月の癒し」~銀河鉄道の夜

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「水素文明社会の幕開け~人類のエネルギー問題解決へ」

2019-06-09 23:25:16 | 日記

今宵、「銀河鉄道の夜」に訪問していただき、ありがとうございます。

現実世界に疲弊した皆さまを、夢とロマンの時空にご招待いたします。

 

例えば、マグニチュード9・0クラスの巨大地震が発生しても絶対に倒壊しない高層ビルなどあり得るでしょうか。

 

さらに、海岸沿いに建設されていた場合でも、津波被害を免れるために標高の高い場所まで移動可能な高層ビル群。現段階の科学技術では絶対に実現不可能ですね。

 

しかし近未来、人類が破局的災害を未然に克服し滅亡することなく生存し続けていけば、それは実現可能となります。

 

次の画像をご覧ください!

 

 

 

 

 

 

超伝導技術が発達すれば、この画像のような「磁気浮上式移動可能な高層ビル群」も建設可能となります。隕石の衝突からも防御できるよう極めて強度の透明なドームで覆われています。(ドームの材料はカーボンナノチューブ

しかも、「磁気浮上式高層建造物」なので土台とは一切接触せず空中に浮かんでいる状態のため、巨大地震などが発生しても全く影響ありません(倒壊しません)。

 

科学的な技術に関しての詳細は「超流動・超伝導研究の発展」(クリック)を暇なときにでも閲覧してください。

 

ここで問題なのは、この画像のようなビルを建設・維持していく莫大な電気エネルギーです。このエネルギーの問題こそが地球温暖化をこれ以上激化させないためにも大変重要な課題となってきます。

 

現在の状態が続いていけば、2050年までに人類の文明社会が滅亡してしまうようです。そのことについては前回のブログで記載したとおりです。

 

そこで今回、人類のエネルギー問題を解決するともいわれ、また次世代のクリーンエネルギーである「核融合発電」についてご紹介しましょう。

 

まず「核融合」から簡単に説明しますので、どうか「眠りモード」に入らないでください。

核融合技術が実現されたならば、1グラムの気体が石油8トン分のエネルギーに変換されるのです。それを応用したのが「核融合発電」です。

 

核融合発電

核融合とは、水素のような軽い原子核どうしが融合し、ヘリウムのようなより重い原子核に変身する現象だ。このとき、アインシュタインの質量とエネルギーに関する公式により、膨大なエネルギーが生じる。

例えば水素の仲間である「重水素」と「三重水素」を計1グラム用意して核融合させただけでも、石油約8トン分ものエネルギーが発生する。核融合発電は、このエネルギーで加熱した水で、タービンを回して電気を作るイメージだ。重水素と三重水素は海水を通じて手に入り、枯渇の心配がない。

核融合反応は太陽の内部でも起きているため、核融合発電は“地上の太陽”ともいわれる。

 

簡単に概要を説明しましたが、実は、既に「核融合発電」の実用化までは、もう「そこまで」(クリック!)といった段階まで達しているのです。

 

期間限定記事のため、削除後はブログ末尾参照

 

「核融合発電」が実現されたならば、二酸化炭素をまき散らして地球温暖化を加速させたり、大気汚染の元凶である火力発電所(次の画像)や、太陽光発電や風力発電などの代替エネルギーも一切不要となります。

【画像:M78星雲「光の発電所」】(撮影:河村龍一)

さらに、「高濃度の放射性核廃棄物」を生み出し人類の滅亡を促進させてしまうような「原子力発電所」も必要がなくなります。

そして人類は滅亡することなく、知的生命体としての「繁栄」と「進化」の道を歩むことになるのです。

 

ちなみに、私は以前、火星の地表上に着陸したマースキュリオシティから送信されてきた画像に、先述した「移動可能な『光るシティ』=人工高層建造物群」が写っていたのを偶然発見し、プリントアウトしました。

 

その「光るシティ」は人類が建設したのか、あるいは別の種族の所有物なのかわかりませんが、私以外にも同画像を確認したメディア関係者もいますので、間違いなく火星の地表上には「謎の光る高層ビル群」が存立していると断言します。

現段階ではNASAが公表を許可してくれないため(近日中に許可される見通し)、このブログに掲載できませんが、「高濃度の放射性核廃棄物」の完璧な処分問題も含めまして、いずれ記載しますので、乞うご期待ください。

それでは、またのご来訪をお待ちしています。


※期間限定記事

「核融合発電」を実現させるため、2020年の完成に向け世界最先端の大型実験装置「JT-60SA」(茨城県那珂市)の建設が大詰めを迎えている。日本は核融合の技術で世界をリードしており、フランスを舞台に国際協力で進む「ITER(イーター)」計画とも協調することで、今世紀半ばの技術確立に向けた貢献が期待される。

 

1グラムの気体が石油8トン分に

 JT-60SAは量子科学技術研究開発機構(千葉市)が欧州と協力して建設しており、炉の本体は直径約12メートル、高さ約16メートル。建設費は630億円超で日本は3分の2程度を負担する。20年に完成し、22年に本格稼働する見通しだ。

 

実験では重水素だけを用いる。炉外の加速器で秒速1万キロに加速した重水素の粒子を、同じく重水素が充填(じゅうてん)された炉内に注入して1億~2億度まで加熱。この超高温で、重水素の周囲にある電子をはぎ取って原子核をむき出しにし、さらに本来はプラスの電荷どうしで反発し合う2つの原子核を強引に融合させる。これが核融合だ。

 一方、重水素は電子をはぎ取られると不安定なプラズマになるため、強力な磁場で閉じ込めて安定したプラズマ状態を保つ必要がある。しかし、経済性を重視して核融合炉を小型化すると、プラズマを閉じ込める難易度は上がってしまう。

 

この壁の克服がJT-60SAの大きな目的で、計画では200秒間の連続運転を目指す。イーターの実験炉が稼働するまでは、核融合の実現に向けた世界最先端の研究施設となる。

予算2兆円のメガプロジェクト

 これに対してイーター計画は、日米欧露のほか中国やインド、韓国が加わるメガプロジェクトだ。フランス南部に建設中の実験炉は直径、高さともに約30メートルで25年に完成、35年の本格稼働を目指す。計画の総額は約2兆円で、うち日本は約1800億円を負担している。

実験炉では発電はしないが、5万キロワットの電力で重水素と三重水素を核融合させることで、約17万キロワットの発電量に相当する熱出力を目指す。イーターとJT-60SAの成果を組み合わせ、経済性をはじめとした実用化のめどが立てば、実際に発電まで行う「原型炉」の建設へと続く。これは今世紀半ばとなる見通しだ。

核融合の技術では、意外なことに米国は出遅れており、日本と欧州が世界をリードしている。イーターの実験炉をめぐっても、日本とフランスが立地を争ったほどだ。

 戦後日本で核融合の研究を主導したのは、わが国初のノーベル賞受賞者である湯川秀樹博士だった。湯川博士は1957年、政府の原子力委員会が設置した核融合反応懇談会の初代会長に就任するなど、研究の進展に尽力。その後、日本は着実に技術を蓄積してきた。

 JT-60SAの建設には国内産業界が培ってきたさまざまな技術もつぎ込まれている。同機構・那珂核融合研究所の栗原研一所長は「JT-60SAを通じ、核融合に関するノウハウやテクノロジーを蓄積しながら、実用化を目指して世界の最先端を進み続けたい」と意気込む。

 

 


「2050年までに現在の文明は崩壊する!」

2019-06-09 12:44:49 | 日記

今宵、「銀河鉄道の夜」に訪問していただき、ありがとうございます。

現実世界に疲弊した皆さまを、夢とロマンの時空にご招待いたします

 

つい最近、辻本さんではありませんが「えらいことになる」と、地球温暖化に関する衝撃的ニュースが舞いこんできました。

 

2019年5月、オーストラリア・メルボルンに拠点を置くブレークスルー気候復旧ナショナルセンターが公表したレポートによると、早急に地球温暖化対策を講じなければ、2050年頃までに地球の平均気温が3度上昇し、気候変動(私の解釈では気象災害と想定外の海面上昇)の影響により現在の地球文明は崩壊するというのです。

 

具体的に述べますと、予測されるいわゆる「ホットハウス・アース・シナリオ」は次のとおりです。

 

(1)陸上面積の35%(人口にすると55%にあたる人たち)が、年に20日以上も生存不可能なほどの致死的な熱波に襲われる。

 

(2)サンゴ礁、アマゾンの熱帯雨林、北極といった生態系は崩壊する。

 

(3)北アメリカでは野火、熱波、干ばつが頻発し、アジアを流れる大河は干上がり、20億人が水不足で苦しむようになる。

 

(4)メキシコと中央アメリカの降雨量もおよそ半分まで減少し、農業を営むことは困難になる。

 

(5)エルニーニョ現象と同様の気候が常態化し、年に100日以上は危険なほどの熱波が襲来し、10億人以上が移住を余儀なくされる。

 

以上ですが、同レポートでは「ホットハウス・アース・シナリオ」について、やがて人類文明の終焉へと至るものだと警鐘しています。

 

これまでは、2050年までに気温が2.4度上昇すると想定していましたが、様々な実状を考慮した場合、さらに0.6度以上も上昇する傾向にあるようです。

 

こうなってくれば、「異常気象でスーパー台風や豪雨が心配だ」と、悠長なことなど言ってられませんね。

 

まさに、次に記した予言が成就すると言えるかもしれません。

 

「それは人類に利益を与えるもので、神の本質が驚くような早さで私にあらわされたものなのだ。私が明らかにするように命ぜられた未来は、お前のささやかな理解力では判断するのに長い年月がかかるかもしれない……私はあとで起こることを、ずっと以前に話すことがしばしばあるが、それは神的な力と霊感によって、起こることのすべてを知っていたからである。

 

世界的な大火災がおこる前に、大洪水がおこるであろう。

それによって水におおわれない国は少ないであろう。このことは長く続くであろう。

 

洪水によって特定の人種、特定の地方を除いて、すべて危機にさらされるだろう。

数世紀にわたる洪水の前後は雨にとぼしくなり、火事がひんぱんになり、焼けた石が天から落ち、焼き尽くされずに残るものはないであろう。

これらのことは、『大火災』のほんの少し前におこるであろう

 

今年から3797年に至るまでの絶えざる予言の数々があるのだ……。

そのいくつかは顔をそむけたくなるような事件であり、それは時がたつにつれて、だんだんとわかってくるだろう。

 

予言者たちは、不死なる神と天使によってのみ、予言の霊を受け、物事を予見したり、未来のできごとを前もって語るのだ。神の存在なくして、何事も完全にはでき得ない。」

 

1555年3月1日    サロンにて  ミカエル・ノストラダムス

以上、「諸世紀」より引用

 

さあ、人類に残された時間はわずか30年でしかありません。

そこで次回は、地球温暖化をくい止めるための画期的なエネルギー大転換の朗報を記載します。

 

それは「水素文明社会」の幕開けについてです。その文明が実現すれば、地球文明はある意味で「ユートピア」の惑星に生まれ変わる可能性があります。

 

「滅亡」か、それとも「繁栄」か……それは地球人類次第です。

 

それでは、またのご来訪をお待ちしています。