「天空の里 いもい農場」通信

長野市芋井広瀬の里山で、自然を身近に感じ、環境・農業・食べ物を大切に思う気持ちが育まれる事を目指した活動です。

一年間活動できたことに感謝。社会会館の障子張りなど

2015年12月06日 | 活動こぼれ話
 収穫祭で、2015年いもい農場の活動を終え、はや2週間。長野市には2回目の雪が降りました。幸い積雪とはなりませんでしたが、いよいよ冬・・・そう感じさせます。

 申し訳ないことにクロは都合で20分ほど遅れてしまい、調理室の換気扇やトイレ掃除はもう終わっていました。



 スタッフを中心に、メンバーさんも参加して、いつも使わせて貰っている社会会館の掃除と障子張り。

 古い障子紙を剥がして、畳に張ったブルーシートの上に障子を置き、障子紙を広げてテープで手前4カ所を固定。刷毛で糊を塗っていきます。



 そして障子紙を広げていく。その繰り返しで障子の張り替えをする間に、事務局スタッフがおしぼりうどんを準備中。

 障子張りの方に張り付いていたので、おしぼりうどん作りの写真は残念ながらありません。メンバーさんは、ねずみ大根をすりおろすのに頑張っています。



 障子の張り替えが終わりました。これだけ本格的に障子の張り替えをしたのは、「いもい野遊び塾」時代を含めても初めてだとか。

 あちこちに穴があった障子も見違えるほどキレイになりました。ちょうどそれに合わせたように、「おしぼりうどんが出来上ったよ」という声がかかります。



 ねずみ大根の本場、坂城で収穫し、仕入れてきた本格的おしぼりうどんが出来上がりました。しぼり汁に手打ちうどんをつけ、頂きます。

 辛い、でも美味しい!もちろん、お子さん用の汁も用意したんですが、参加したメンバーさんが辛いもの好きだってこともあり、とても好評でした。



 交流する中でも出ましたが、おしぼりうどんは長野県だけの郷土料理。さらに調べると、「善光寺平では、太く長く生きる祈願を込めて正月2日の夕食はうどんを食べる習慣があった」という話も。

 社会会館もすっかりきれいになり、昼食交流もしっかり出来て。一年の最後を締めくくる活動になったと思います。

 来年早々にスタッフで話し合いを持ち、年間日程、方向性を決めたいと思っています。その時点で改めて告知させて頂きます。

 今後とも天空の里いもい農場をよろしくお願いいたします。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿