4月23日(土)天気:晴れ 参加人数:11家族33人
【活動内容】
09:00~開講式
09:20~ジャガイモと長ネギの植え付け
11:10~野草摘み(畑から社会会館の農道で、よもぎ、タンポポなどを摘みました。)
11:30~野草の天ぷらなどの調理
12:00~昼食
12:45~自己紹介をかねて交流
14:00~掃除の後、解散
長野市芋井広瀬地区のフィールドに実施される天空の里いもい農場の活動内容などを、このブログを通じて紹介していきます。今回は、事務局の西沢よりお届けします。
今年度の天空の里いもい農場は、これまでの活動を受けて、「楽しい食農活動」をテーマに活動をスタートしました。
会の冒頭、開講式の場において、地元代表の和田蔵次様よりご挨拶をいただきました。その中で、「天空の里いもい農場の活動拠点である芋井社会会館が芋井小学校の分校であったという事実や、芋井広瀬地区には子どもがいないという、過疎・高齢化の問題」など、地域の現状を伝えていただきました。また、「戸隠信仰や飯縄信仰などの歴史がある、まさに「天空」と呼ばれるこの地で、農作業の自然体験を通じて、喜びや苦労に触れてほしい」という激励も頂きました。開講式には、今年度から長野市芋井支所に着任された北村様のご出席とご挨拶もいただきました。
一番最初の農作業として、長ネギ(松本一本ネギ200本)を植えました。
スタッフから植付けのレクチャーを行い、植付け。親の後ろ姿を見て鍬を持つお子さんのように、率先して作業に関わろうとするお子さんが大勢いて、今回の作業だけでも一つ経験値を上げられているような様子でした。
↓見ているだけのお子さんが、実際に鍬を持ってネギの土寄せ。
↓きれいに植えることができました。
生き物とのふれあいがありました。
土の中から出てきた幼虫を、怖がらないで興味深そうに手のひらに載せるお子さん。じっくりと模様や動きを観察していました。これからの活動で、天空の里いもい農場に住む多くの生き物に出会って、ふれて、知る経験を通じて、将来生き物博士となったら、弊会は感無量です。
次の農作業では、ジャガイモ(キタアカリ約10キロ)を植えました。畝の溝を作って、子どもたちが鎌をスケール替わりに均等に種芋をおいていきます。
きれいに並べた後、化成肥料をひとつまみ種芋の間に施肥をして、土をかぶせて植付けを終えました。いまから今年の収穫が楽しみです。
畑での作業終了後、お昼に味わう天ぷらの材料の「野草」を収穫しながら社会会館に戻りました。
畑から芋井社会会館までの間は、農耕作業車のみがたまに行き来する農道を5分ほど歩きます。道中、天空の里いもい農場のスタッフでコープサークル「コープながのインプリ連絡会」のインタープリター(自然案内人)から、食べられる野草、食べられない野草など伝えながら、5分の道を20分位時間をかけて社会会館に戻りました。
タンポポ畑のような土手では、大量に収穫するお子さんがいたり、
芋井社会会館の脇で、ノビルを黙々と収穫しているお子さんがいたり、それぞれ思い思いに自然と向き合って楽しんでいる様子が見られました。
野草の天ぷらなどを作って味わいました。
下処理をした野草を天ぷら粉をつけて揚げていきます。
ノビロは、参加者同士和気藹々に下処理を行って、あっという間に終えました。
野草は「ヨモギ」「タンポポ」「オドリコソウ」「ヒメオドリコソウ」「ツクシ」「フキの葉」「菜の花」を天ぷらにしました。「ノビロ」は味噌を添えて。「カンゾウ」はお浸しにして味わいました。多くの参加者から、「食べられることが驚き」や「びっくりするほどおいしい」という感想がありました。
参加者同士の交流を深められるよう自己紹介を行いました。
今年のスターティングメンバーは、11家族33人。全員から、自分を4つ窓に見立てて(4つのカテゴリーに整理して)、「参加したきっかけ」「好きなことや好きな物」「好きな野菜」と「名前」を発表しあいました。参加したきっかけでは、「自然が好きだから」や「楽しそうだから」「畑仕事がしてみたかった」が多く発信がありました。中には「運転手だから」や「お母さんが勝手に申し込んだ」など、それぞれの参加者の人となりが垣間見られるような発信もありました。「好きなことや好きなもの」では、お子さんは、「スケート」「縄跳び」のように、体を動かす遊びが多かった中で、「ゲーム」は複数意見がありました。大人は「温泉や旅行」「寝ること」が複数ありました。「好きな野菜」は、たくさんの野菜の名前がでてきました。今後の栽培計画の参考にして行かれればと思います。
お子さんの年齢層は、7ヶ月のお子さんから11歳まで幅広い状況です。自己紹介が難しいと思われる年齢のお子さんでも、自分を4つの窓に見立てた自己紹介が上手に出来て、聞いている周りが驚くほどでした。自己紹介のアイスブレイクを通じて、今年のスターティングメンバー同士の交流を深める場となりました。
【活動内容】
09:00~開講式
09:20~ジャガイモと長ネギの植え付け
11:10~野草摘み(畑から社会会館の農道で、よもぎ、タンポポなどを摘みました。)
11:30~野草の天ぷらなどの調理
12:00~昼食
12:45~自己紹介をかねて交流
14:00~掃除の後、解散
長野市芋井広瀬地区のフィールドに実施される天空の里いもい農場の活動内容などを、このブログを通じて紹介していきます。今回は、事務局の西沢よりお届けします。
今年度の天空の里いもい農場は、これまでの活動を受けて、「楽しい食農活動」をテーマに活動をスタートしました。
会の冒頭、開講式の場において、地元代表の和田蔵次様よりご挨拶をいただきました。その中で、「天空の里いもい農場の活動拠点である芋井社会会館が芋井小学校の分校であったという事実や、芋井広瀬地区には子どもがいないという、過疎・高齢化の問題」など、地域の現状を伝えていただきました。また、「戸隠信仰や飯縄信仰などの歴史がある、まさに「天空」と呼ばれるこの地で、農作業の自然体験を通じて、喜びや苦労に触れてほしい」という激励も頂きました。開講式には、今年度から長野市芋井支所に着任された北村様のご出席とご挨拶もいただきました。
一番最初の農作業として、長ネギ(松本一本ネギ200本)を植えました。
スタッフから植付けのレクチャーを行い、植付け。親の後ろ姿を見て鍬を持つお子さんのように、率先して作業に関わろうとするお子さんが大勢いて、今回の作業だけでも一つ経験値を上げられているような様子でした。
↓見ているだけのお子さんが、実際に鍬を持ってネギの土寄せ。
↓きれいに植えることができました。
生き物とのふれあいがありました。
土の中から出てきた幼虫を、怖がらないで興味深そうに手のひらに載せるお子さん。じっくりと模様や動きを観察していました。これからの活動で、天空の里いもい農場に住む多くの生き物に出会って、ふれて、知る経験を通じて、将来生き物博士となったら、弊会は感無量です。
次の農作業では、ジャガイモ(キタアカリ約10キロ)を植えました。畝の溝を作って、子どもたちが鎌をスケール替わりに均等に種芋をおいていきます。
きれいに並べた後、化成肥料をひとつまみ種芋の間に施肥をして、土をかぶせて植付けを終えました。いまから今年の収穫が楽しみです。
畑での作業終了後、お昼に味わう天ぷらの材料の「野草」を収穫しながら社会会館に戻りました。
畑から芋井社会会館までの間は、農耕作業車のみがたまに行き来する農道を5分ほど歩きます。道中、天空の里いもい農場のスタッフでコープサークル「コープながのインプリ連絡会」のインタープリター(自然案内人)から、食べられる野草、食べられない野草など伝えながら、5分の道を20分位時間をかけて社会会館に戻りました。
タンポポ畑のような土手では、大量に収穫するお子さんがいたり、
芋井社会会館の脇で、ノビルを黙々と収穫しているお子さんがいたり、それぞれ思い思いに自然と向き合って楽しんでいる様子が見られました。
野草の天ぷらなどを作って味わいました。
下処理をした野草を天ぷら粉をつけて揚げていきます。
ノビロは、参加者同士和気藹々に下処理を行って、あっという間に終えました。
野草は「ヨモギ」「タンポポ」「オドリコソウ」「ヒメオドリコソウ」「ツクシ」「フキの葉」「菜の花」を天ぷらにしました。「ノビロ」は味噌を添えて。「カンゾウ」はお浸しにして味わいました。多くの参加者から、「食べられることが驚き」や「びっくりするほどおいしい」という感想がありました。
参加者同士の交流を深められるよう自己紹介を行いました。
今年のスターティングメンバーは、11家族33人。全員から、自分を4つ窓に見立てて(4つのカテゴリーに整理して)、「参加したきっかけ」「好きなことや好きな物」「好きな野菜」と「名前」を発表しあいました。参加したきっかけでは、「自然が好きだから」や「楽しそうだから」「畑仕事がしてみたかった」が多く発信がありました。中には「運転手だから」や「お母さんが勝手に申し込んだ」など、それぞれの参加者の人となりが垣間見られるような発信もありました。「好きなことや好きなもの」では、お子さんは、「スケート」「縄跳び」のように、体を動かす遊びが多かった中で、「ゲーム」は複数意見がありました。大人は「温泉や旅行」「寝ること」が複数ありました。「好きな野菜」は、たくさんの野菜の名前がでてきました。今後の栽培計画の参考にして行かれればと思います。
お子さんの年齢層は、7ヶ月のお子さんから11歳まで幅広い状況です。自己紹介が難しいと思われる年齢のお子さんでも、自分を4つの窓に見立てた自己紹介が上手に出来て、聞いている周りが驚くほどでした。自己紹介のアイスブレイクを通じて、今年のスターティングメンバー同士の交流を深める場となりました。
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