「天空の里 いもい農場」通信

長野市芋井広瀬の里山で、自然を身近に感じ、環境・農業・食べ物を大切に思う気持ちが育まれる事を目指した活動です。

第13回活動報告「白菜収穫したい(隊)!」

2017年11月06日 | 活動報告
11月4日(土)天気:雨 参加人数:大人14人・子ども9人(合計23人)
活動テーマ「白菜収穫したい(隊)!」最高の景色を見ながら、焼き芋と焼きマシュマロを味わおう。
活動内容:くらかけ豆、秋野菜の収穫、料理交流会、コカリナ演奏会

11/4、狙ったように雨となってしまいましたが、少雨の予報とスケジュールの都合から、内容を変更(焼き芋・焼きネギ・焼きマシュマロを次回に延期)をして開催しました。

(たくさんの収穫物を前に、芋井社会会館の縁側で記念撮影)

2か所ある圃場の一つ、三角の形をした「おにぎり畑」では、本格的な雨が降る中、くらかけ大豆と黒豆を収穫しました。豆の収穫後、場所をメインの圃場に移し、小雨になった中で、ハクサイ・ダイコン・聖護院ダイコン・長ネギ・落花生・カブ・コマツナ・チンゲンサイを収穫。参加者同士連携しながら手際よく収穫を進めていきました。

(収穫作業。特に、落花生が大収穫でした(写真:右下))

いもい農場に来るようになって5年目、子どもの中でリーダー的存在の曽根康平君(小学6年生)。牛糞堆肥を率先して撒いてくれたり、畑の作業の傍ら、焼き芋のおき火用に掘っておいた穴に、アスパラの枝を掛け布団のようにかけてゴロリ。また、面倒見の良い人柄で、小さい子どもから大人気のお兄ちゃんです。小学4年生の時に、天空の里 いもい農場の活動を夏休みの自由研究に取り上げ、長野市から賞をいただくという受賞経験の持ち主です。

(黄色い合羽の康平君。雨なんてなんのその!元気いっぱいです。)

長野県長寿社会開発センター賛助会員の立川さんから譲っていただいた綿花を、参加者をはじめ、長野県シニア大学生のみなさんと観察。12/2(土)に、綿花を使ったクリスマスリースを作るクラフト教室に向けて、イメージを膨らませました。

(写真上:左から綿花・キャベツ・ハクサイ、写真下:綿花のつぼみと観察をしている様子)

今年の収穫物を今日の参加者で平等に仕分けをしました。量や種類がたくさんある中、その時の参加者で平等に分け合うのがいもい農場のルール。参加人数が少なかったので、たくさん持ち帰ることになりました。当分、野菜に困ることはなさそうです。野菜仕分けを努めていただいた、高橋さん、谷川さん、小林さん、ありがとうございました。

(写真上:収穫記念写真、下:収穫した野菜と仕分け人)

もともと「焼き芋やるから、昼食を少なめに持ってきて」という案内だったので、焼き芋中止の穴埋めに昼食を充実させようと、いつもより多くの料理を作りました。山岸代表からの生コンニャク(クルミダレつき)などの差し入れも加わり、9種類の料理を味わいました。また、収穫したての落花生を塩ゆでし、生落花生も味わいました。昼食交流の締めくくりに、スタッフの曽根さんと、参加者の平塚さんの「コカリナ演奏会」を開催。澄んだ音色に耳を傾けながら、一緒に口ずさむ、素敵な場になりました。FacebookでUPしていますので、どんな音色か、ぜひ視聴ください。


(超地産地消料理と、コカリナ演奏会)

今回収穫した野菜の一部は、この間、耕運機や農機具、綿花の苗を譲っていただいた皆さんへお裾分けをしました。また、長野市を中心に活動をしている精神保健福祉ボランティア「ホワイトナッツ」の活動で役立ててもらうと、寄贈させていただきました。雨中の収穫だったので泥だらけの野菜でしたが、野菜を通じて、この間のお礼と、ボランティア団体の活動応援につながれば幸いです。(西沢)


【次回、11/18(土)の予定】
活動テーマ:「大収穫際!」1年間、お疲れ様でした!!
活動内容:焼き芋・焼きマシュマロ・焼きネギ、黒豆の殻出し、リンゴ収穫、収穫祭・閉講式


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