てんくんのお気楽日記

気が向いたら書く健忘日記

ペースダウン

2008-05-23 | 読書

最近、てんくんの夜鳴き(ご飯くれ~)で

寝不足気味のあたし達

(割とあたしは寝てるが・・・)

寝しなに読むペースがグッと落ちたが

それでも読んでますよぉ~

大沢在昌

秋に墓標を」上・下

ザ・ジョーカー

冬の保安官」 

ジョーカーと冬の保安官は短篇集で

サクっと読めた

ジョーカーはテンポも良く、キャラクターも

良かった

冬の保安官の中に珍しく?

(あたしは初めて)

SFの話が入っててビックリ

なかなか面白かったです

秋に墓標は最初面白かったが

途中から先が読めてしまってチト

盛り上がりにかけた感じで残念

東野圭吾

超殺人事件

怪笑小説

どちらも短篇

ブラックユーモアも効いていて面白かった

特に怪笑小説は思わず笑った~

真保裕一

灰色の北壁

山岳小説の短篇集が3本

中々読み応えもあり、面白い

登山の魅力と、怖さが充分伝わってくる

結構好き系。

宮部みゆき

震える岩

やっと宮部さんの本が読めた~

主人公のお初は短篇で登場した時から

ファンだし面白くない訳がない

切なく、少し怖く・・・人情もありの

やっぱ最高

この2人は自分では、まず買わない作家だけど

会社の人に貰ったので久しぶりに読んだ

村上春樹

パン屋再襲撃

久しぶりの村上春樹

「ノルウェーノ森」

ぐらいしか読んだ事がなかったが

短篇集だったのでサクっと読めた

不思議ワールドだったけど(笑)

その中の「象の消滅」が

何だか心に残った

何となく切ない気分になりました・・・

村上龍

コインロッカー・ベイビーズ」上・下

この人も独特

「トパーズ」を読んだことがあるぐらい

話自体はなかなか面白かった

が、しかし人の心の一番嫌な部分が

剥き出しな感じが

あまり・・・綺麗ごとじゃな所が

現実っぽいんだろうけど

やっぱ自分では絶対

買わない系かな(笑)