てんくんのお気楽日記

気が向いたら書く健忘日記

新しい作家にハマル

2011-03-30 | 読書

浅田 次郎

王妃の館」上・下

久しぶりのドタバタ喜劇と、悲しい悲劇を

絶妙に織り交ぜたあたしの大好き系

パリの伝統を誇る格式高いホテルも

不景気の波には逆らえない

その波を利用して倒産寸前の旅行会社が

タブーのダブル・ブッキングツアーを販売した

「光(ポジ)」と「影(ネガ)」

個性豊かなこの2つのツアー客の笑いと

涙の人生が紐解かれていく

これに、この館にまつわる話が絡んでくる

笑って泣けて・・・凄く面白かった

月下の恋人

短篇

「情夜」「告白」「あなたに会いたい」は

何だか切なくなる

「回転扉」「月下の恋人」「冬の旅」は

不思議なお話

「黒い森」は謎が残り凄く気になる

他にも多数

東野 圭吾

使命と魂のリミット

父親を手術で亡くした娘が、医者になり

父の死の真相を探る

父の死後、父の手術を担当した医者と

母が付き合った事にわだかまり感じ

父を手術した医者の元で、研修医として

働きながら、納得できる答えを求める

重松 清

ブランケット・キャッツ

ブランケットと共にレンタルされる

二泊三日色んな事情のある家へ

レンタルされていく猫たち

ポロリと涙が出るお話が多かった

動物に癒しを求める人はキット多いと思う

犬じゃなくて猫なのが良い

犬は無償の愛を人間に与えてくれるけど

猫は違う

そっけないし、無償の愛は与えてくれないと

思われてる

でも、猫だって人の心の痛みとかチャンと

わかってると思うんだよね

不器用な猫の愛が、心にグっとくる

ディーン・クーンツ

オッド・トーマスの予知夢

シリーズ第4弾

オッドは相変わらず、大変な事件に

巻き込まれていく

引き寄せられる様にたどり着いた

海辺の町で不思議な女性と出会い

彼女を守るために奮闘する

この町で雇われた家の主人との、心の

交流が凄く良かった

別れのシーンは涙が止まらなかった

道尾 秀介

向日葵の咲かない夏

「シャドウ」に続き2冊目

今回も小学生が主人公だ

チョット不思議なお話

クラスのいじめられっ子S君が自殺

してるのを発見した主人公

すると蜘蛛に生まれ変わったS君が現れ

事件の真相を解明して欲しいと頼まれ

妹と探偵のマネを始めた・・・

話の途中から、見えてきてしまったので

イマイチ・・・かな

新田 次郎

八甲田山死の彷徨

新潮100冊

映画化もされてる有名な実話

当時の軍の内情がよく描かれていて

面白かった

悲劇の原因は人災

今も昔もお偉いさんの考えることは下の

人々の命をも奪う愚考が多い

それでも無能で愚かな上官を守る、兵士達の

行動が涙を誘う

過去の悲劇の教訓が今、生かされてないのが

悲しい

原発、災害時の殆どのトップの愚かな

行動や言動・・・ 

一握りの優秀な人の努力を、無知で無能な

トップが台無しにする

今、読むべくして読んだ感じ

柴田 よしき

ゆび

ゼロ

リアル・ゼロ・アムール

リアル・ゼロ・ベトノワール

男性だとばかり思ってた作者が、女性で

ビックリ(笑)

「ゆび」で悪意のある人差し指が次々と

人々に襲い掛かる

その事件に関わった人達が、終わったと

思った事件が、まだ終わってなかった

ことを知る

超常現象的な話だけど、何となく現実にも

ある気がして背筋が凍る

やばいこの作家にハマッた(笑)

ワーキングガール・ウォーズ

OLの日常を描いた等身大の話

めっちゃ感情移入しちゃう

疲れた心に滲みる~

世のOLが心のどこかで、大なり小なり

思ってることが見事に書いてある

そうそうそうそうーーーーーー

って叫びたくなる(笑)

ムカムカ、イライラする職場の人間関係に

疲れ、やってる仕事と給料の内容に疲れ

心がどんどんトゲトゲしていく自分

わかるわぁ~


【謝謝】上海料理

2011-03-29 | 04.謝謝

2011年3月25日(金)

001 002 

003

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本日計画停電で、仕事も残業できず

家に帰っても真っ暗なので

久しぶりに、くみを誘って

久しぶりの【謝謝】へ

コーちゃんも合流して3人で飲む

そんな彼が一番美味しいと絶賛な

“麻婆豆腐”は辛いの好き

バージョンで激辛

あたしは一口で挫折

相変わらず、料理はどれも

美味しい

お店は・・・凄く賑わってた

元気なお父さんに元気を貰う

美味しい料理とお酒が味わえる

ことに、感謝


【BistroComo食堂】

2011-03-28 | 01.千葉ぐるめ(津田沼)

2011年3月16日(水)

005 007

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久しぶりに【COMO】へ

余震が続き、夜も熟睡が出来ない

自分達に出来ることをと節電の為、職場は

地震の日以降、電気も出来るだけ点けず

暖房は全くつけてない

計画停電で通勤も大変に

家のTVの部屋も電気が点かない、し体が

冷え切ってるので、少しは気を抜こうと 

“キッシュ”と“ソーセージ”

美味しい

寝不足もあって、結構酔いがまわる(笑)

お店の人に薦められた“ニョッキ”も

美味しく頂き、明日からまた頑張ろうと

家路につく


大災害の記録として(長文)

2011-03-26 | 日記・エッセイ・コラム

2011年3月11日(金)

009 010 

011

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14時46分頃三陸沖が震源地の

M9.0(暫定)の大地震発生

震源域は岩手県から茨城県までの

500Kmにも及んだ

千葉県は震度5

職場の地震警報システムからのメールを

受けた会社の人から

「大きな地震が来ます。注意して」と

言われたが、まさかここまで大きな地震が

来るとは思わなかった・・・

携帯の緊急地震速報のエリアメールも鳴った

それでも、まさかこんなに大きな 地震とは

思わなかった・・・

仕事柄事務所が揺れる経験が多いので

揺れには強い方だったけど、徐々に激しくなる

揺れに心臓がドキドキした

もしかして、このまま大惨事に

なるのでは・・・

事務所の中も、異様に緊張した雰囲気に

包まれた

口ではもう一人の女性に

「落ち着いて下さい。大丈夫です」

と言いながら中途半端な体勢のまま

最悪の事態が頭を過ぎった

随分長かった揺れが収まったが、直ぐに

余震が来て本当に怖かった

揺れが落ち着いて家族が心配になり

実家に電話をする

ゴルフから帰ったばかりのじぃじが電話に

出て「家の中が酷い事になってる

おっかちゃんがいない」と動揺してる

その後電話が繋がり難くなったので

ママリンの携帯にメールを入れる

あちこにもメールを入れる

じぃじにもメールを入れる

その後なんとか電話が繋がり、ママリンの

無事を確認

出かけてたらしいけど、無事自宅に戻って

これたらしい

ママリンからわし(弟)が奥さんと連絡が

つかない話を聞きわし(弟)の無事を確認

お嫁さんと甥っ子が心配

直ぐにメールを入れる

あちこ、お嫁さんから返信が来て、一安心

少し落ち着いてからTVを見て、大変な

事態になったことを知り愕然とした・・・

東北地方が震源地だと知り

仙台の会社の子が心配になり

メールを入れる

災害用伝言板も活用

「なんとか大丈夫です。家族も無事です」の

返信にホッ

まだ余震も続いてたけど、取り合えず連絡が

ついて安心

関東が受けた打撃も凄く、交通機関は

全て麻痺

あちことわし(弟)は会社に

泊まるしかなくなった

私はもう一人の女性の娘さんご夫婦が

車で迎えに来てくれるとの事なので

便乗させてもらえた

道路は異常な渋滞

真夜中にやっと最寄の駅で降ろしてもらい

家に入って唖然

泥棒に入られた時より酷い状態だった 

玄関は靴入れが倒れ足の踏み場もない

扉で閉まってるハズの靴箱も開き、中から

靴が雪崩の様に廊下を埋め尽くしてる

リビングに入る扉は開かない

プリンターが乗った籐の台が動いて

扉を塞いでた・・・

何とか隙間から押しやり、中へ入って呆然

電子レンジも動き、上に乗ってたトースターが

下に落ち、冷蔵庫は扉が全て開き、中身が

飛び出してた・・・

醤油入れが倒れ、醤油が滴り落ちてる

食器棚は扉が外れて中身も飛び出し、大量の

お皿が、コップが割れてる

それぞれの部屋の中もめちゃくちゃ

でも、なんと買ったばかりのTV

<LED AQUOS>が微動だにして

なかった~

それを見た時、本当に嬉しかった

家で朝方までTVを見て、甚大な被害に

ショックを受けた

東北の被害状況が酷すぎて、涙が

止まらなかった・・・

2週間たった今も、余震が続き一日に

信じられないほど揺れている状況なので

まだまだ安心は出来ないし、福島では原発の

問題も起こり、未曾有の大災害になった今

世界中の人が日本を助けたいと、手を差し

伸べてくれている今

日本中が一つになって頑張りたい

自分に出来ることを、これからずっと

続けて行きたい

一人一人に出来ることは小さいけど

皆で頑張れば大きい

心無い人もいるけど、少数だと信じてる

頑張ろうニッポン


【郷土料理 道産子】居酒屋

2011-03-03 | 01.千葉ぐるめ(市川)

2011年3月2日(水)

市川市新田4-9-21

047-376-9471

http://gurume-club.no-blog.jp/mise/2011/02/111_ed6c.html

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先週【ぐるめくらぶ】で行った

【道産子】に早速N平お姉さまとT中さんと

行きました

小上がりの一番奥の席が温かいからと

お母さん

やっぱり優しくて感じが良いわぁ~

お通しの“煮込み”もやっぱ

旨ーーーい

前回食べて美味しかったのを

お姉さまにも食べてもらいたいと、注文

・お刺身

・鯵の梅しそ巻き

・ナマコ

・牡蠣ベーコン巻き

を注文

他にもお母さんにお薦めを聞いて

・くじらの生姜焼き

・玉ネギフライ

どちらもめっちゃ旨い

サービスで頂いた“お新香”がまた

美~味し~い

〆はなんと、鍋を頼んでないけど

“雑炊”

お姉さまがお母さんに

「おにぎりとかありますか?」って

聞いたらお母さんが

「飲んだ後の〆は雑炊が良いわよ」

って薦めてくれた。鮭が入った温かい

雑炊は激旨

お姉さまが「あぁ~家の近くに

欲しいわぁ~」(笑)

あたしも欲しい

絶対毎日通っちゃう

の後、を相当飲みまくり

@6,000円弱は安い