スキーで骨折、現在も白馬でリハビリ中です。 経過は順調で、９月にはスペインに戻る予定です。
5月3日、桜が満開の白馬村・貞麟寺境内にて
2013年12月25日、クリスマスの日にホームゲレンデの白馬・八方尾根スキー場でスキー滑走中その事故は発生しました。
いつもの通りハイスピードでゲレンデをかっとんでいたところ、前方を横切るスノーボーダーを避けて右にターンをした際バランスを崩して転倒しました。右のスキーはすぐにはずれましたが、何故か左のスキーがはずれず、そのまま体は数回転、左足下部に激痛が走りました。立ち上がろうとしたら左足に力が入らない。即骨折とわかりました。結果は、捻転・解放骨折。下肢の脛骨・腓骨ともに複数個所が捩じ切れた状態でした。当日の夜、救急搬送された松本市内の病院で緊急手術が行われ、ばらばらになった骨を所定の位置に固定、12月30日に再手術して脛骨にチタンのボルトが挿入されました。それから4か月以上経ちましたが、依然として骨の結着が十分でないため、左足には50％の荷重しかかけられず、松葉杖の生活が続いています。当初の予定では、今頃ジブラルタルからポルトガル沿岸に向けてクルーズに出発しているはずでしたが、そんな状況のため今夏のクルージングは諦めざるを得ませんでした。
怪我の回復状況次第ですが、今のところ9月中旬に「てまり」を係留している、スペイン・Almerimarに戻り、2か月ほどポルトガル沿岸をクルーズしたあと、Canary島に渡り、12月には大西洋を横断してカリブ海に向かう予定です。
てまりブログを楽しみにしていた皆さんには大変申し訳ありませんが、状況をご理解いただければ幸いです。自分のトシを考えて、何事ももう少し慎重にしないと・・・・・と大いに自戒しております。
ヨットてまり キャプテン 関山 光二