てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

Just Good Friends, A Puzzle for Logan, Two Lives

2006年03月22日 | 英語
2月はさぼってましたが、3月中旬から読んでますよ~、英語の本。
それにしても、日本語の本を読むと英語の本が読めない、
英語の本を読むと日本語の本が読めませんね。
どうして、両方読めないのかな。
あ、時間が足りないからか。

と、ごく常識的な結論にたどり着いたところで、
溜まっている読了英語の本のご紹介&個人的感想。

Just Good Friends
CER3 総語数1,600

若いイギリス人カップルが、お金があまりないからってんで
イタリア人の友人宅を別荘代わりにバケーションを楽しむ
というお話。
イタリア人の友人は、結婚していて、今は都会に住んでいるから
別荘代わりになる家は空き家なんですよ。
知り合いなのは、イギリス人女性とイタリア人男性。
Just Good Frendsとか言ってますが、怪しい関係に・・・。

イタリア人夫婦が都会に引っ越したのは、元の家は
隣に男性の両親が住んでいて、嫁の行動をいちいちチェック
するし、そもそも田舎で住んでいる人は全部知り合い。
プライバシーゼロという状態に奥さんが耐え切れなくなった
というわけなんです。
イタリアでも、そんな問題があるんだなぁ~、
こういうのって日本だけかと思ってましたよ。

イギリス人女性は、わりと気まま。
最初読んでいたときは、えっ?!こんなキャラが主人公格でいいの?
と思ったぐらい自分勝手でした。
ある意味、『風と共に去りぬ』に似てます。


A Puzzle for Logan
CER3 総語数1,600

独身女性警部ローガンが活躍するシリーズ物。
今回は、大金持ちの男が自宅で殺された事件。
容疑者は、浮気してたかもしれない妻、
お金に困っていた妻の兄弟、
ケチな大金持ちに不満を持っていた共同経営者。
普通です。


Two Lives
CER3 総語数1,500

SSSサイトで評価が高いラブストーリー。
最初のページに手紙があって、話はその50年前から始まるという構成が
面白いです。
途中に、手紙が出てくるのですが、ああ、この手紙に書かれていたのは
こういうことだったのかと納得できる作りになってます。

で、いったいどんな話かというと、16歳のときに恋人同士だった2人が
家の都合で離れ離れになり、50年後に再会するという話です。
少年は引越し先のカナダからイギリスにいる少女に手紙を書いたのですが、
少年のことをよく思っていない少女の父はその手紙を隠してしまう。
少女は、いくら待っても少年から手紙が来ないので、
自分のことは忘れてしまったのねと思い込んでいました。
少年も、何通も手紙を書いても返事が来ないので、
嫌われたと思い込んでいました。
少女の父が死んで遺品整理をしていたとき、少年からの手紙の束を発見し
それがキッカケとなり連絡を取り合います。
さて、66歳の男女の恋の行方は・・・?