鉄火丼のつれづれ日記

思ったことをつれづれなるままに…。(テレビ番組の感想が中心)

「3年B組金八先生」(第3話:「広がる私服登校」)

2007-10-29 01:33:28 | テレビ(ドラマ)
10月25日の「3年B組金八先生」は、森月美香(草刈麻有)に影響されたためか、みなみ(菅澤美月)らが赤い私服で桜中学に登校するようになった、というところから話は始まる。


森月が授業中に「どうしてみんな制服を着ているの?」と問うていた時、私は前回と同じように「そういうルールだから。」と答えそうになってしまった。
なぜ「そういうルールだから。」という答えを自分は出したのか、まではドラマを見ている時は出てこなかった。

今でも、「なぜ中学生は制服を着なければならないか。」という問いに対する納得のいく答えは自分でも出せてはいないが…。


また、森月は「個性を大事にしたい。」とか、「“中学生らしい”って何?」ともドラマの中で言っていた。

私は、何が“社会人らしい”のか、何が“男らしい”のかはわからないけれど、基本的に他の人が不快な思いをしたり、「???」と思ったりしなければいいのではないかな…、と考えている。
「ルール」というものはみんなが気持ちよく生活できるように…、という目的で存在するものだ、と自分は思っているからだ。


とは言え、「廊下で流行歌を歌わない。」とか、「トイレットペーパーを使うのは1回10cm。」と言ったおかしなルールを目にした時、自分は「はにゃ?」とこぼれてしまいそうなのではあるが…。


桜中学のサッカー部に、元Jリーガーの関口(島崎俊郎)が新しいコーチに就任する。

桜中学のサッカー部が小学生と試合をしてボロ負けした後、関口が発した言葉にはものすごくムカついた。
ドラマで関口は部員に向かって(今日試合した小学生たちには)お前たちのようなゴミでは勝てない。」とか、「来年は試合に出ることはない。」と口走っていたが、自分がこんな言葉をぶっかけられたらそれを言い放った奴をぶん殴りたくなるし、「早いとこここではないどこかに移りたい…。」という気持ちも起きてしまう。
実際、悠司(布川隼汰)は関口に殴りかかっていたが、私もやりかねない、と思った。

それもあってか、金八先生が「悠司に謝れ!!」だの、「この指導方法をオシムに聞いてもらおうか!?」と関口に怒鳴る、というのは頼もしかったと私は思っている。

あと、一言だけ言わせていただくならば、「○○をよくしていけば良くなっていくんじゃないかな…?」などと優しく、できない人に対して進むべき道を示していく、というのがホントの指導者ではないかな…、と私は思う。
指導者ができない人に対してひどい仕打ちを行う、というのは最低だ。



ラストでサトケン(廣瀬真平)が家に帰るなり、両親から「野球道具は捨てた。」と告げられ、家の中で大暴れするシーンがあった。
私は自分の部屋で大暴れするサトケンを見ていると、「自分も好きなパソコンなどを奪われたらこんな風になってしまうだろう…。」という気持ちになってしまった。
そして、「自分が心の底から打ち込める“何か”がなければ、絶対に頑張れない。」という気持ちも…。



次回は、乙女(星野真里)が10歳年上の男性(しかもバツイチ)と交際している事がバレたりするようだ。


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■他のブロガーの感想
・3年B組金八先生 第3話(「どらま・のーと弐」より)
・浅野和之さんの似顔絵。「3年B組金八先生」第3話「ガリレオ」第1・2話(「「ボブ吉」デビューへの道。」より)
・3年B組金八先生 第3話(「エリのささやき」より)
・3年B組金八先生 第3話「広がる私服登校」(「Happy☆Lucky」より)
・3年B組金八先生 第3回 感想(「ぐ~たらにっき」より)
・3年B組金八先生(8) 第3話 決心したこと、それが新しいルール(「レベル999のマニアな講義」より)
・3年B組金八先生8~第3話・島崎俊郎怒られる!(「一言居士!スペードのAの放埓手記」より)

■過去の回の感想
・「3年B組金八先生」(第1話:「ギラリと光るダイヤのような日!」)
・「3年B組金八先生」(第2話:「赤い私服の転校生」)


「3年B組金八先生」(第3回)を見て、
(A)「『個性』や『ルール』って何だろう?」、と考えてしまった人
(B)関口が桜中学のサッカー部員に向かって発した言葉にムカついた人

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