ネット爆弾(帝国ネット研究所)

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政府の杜撰な公文書の管理が続々発覚

2012-01-28 13:34:17 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
今回は当ブログのエントリ、政府の原子力災害対策本部が議事録を作成せず政府の原子力災害対策本部が議事録を作成せずの続報に書いた通り、政府が公文書管理法に違反していた問題の関連エントリ。

東京電力の福島第一原発事故での一連の対応の中で、政府の原子力災害対策本部が公文書管理法に違反して議事録を作成していなかった問題に付いて、「フランケン」こと岡田屋(現在のイオン)の次男坊の岡田克也副総理は27日の閣僚懇談会で、同本部と緊急災害対策本部、被災者生活支援チームの3会議でも、議事録と議事概要を作成していなかった事を明らかにした。
岡田副総理は、2月中を目処に事後的な記録を作るよう関係閣僚に指示した。

また、政府は27日、東日本大震災に関連する10会議で議事録が未作成だったとの調査結果を公表。
調査は震災、福島原発事故の15会議を対象に実施し、この内「各府省連絡会議」等の5会議は要点を纏めた議事概要のみが作成され、「政府・東京電力統合対策室」「被災者生活支援チーム」「電力需給に関する検討会合」の3会議では概要すらも未作成だったと言う。

議事録・議事概要が何れも未作成なのは、これ迄に判明している「原子力災害対策本部」「緊急災害対策本部」の2会議に加え、被災者生活支援チーム等の3会議。
議事概要さえ作っていなかった原子力災害対策本部と緊急災害対策本部は、菅直人首相(当時)が本部長を務める組織だった。

岡田副総理は作成されなかった理由に付いて25日、「何処が記録を取るのかきちんとした合意が無かった。忙しくて人手も無く、記録が残されなかったのが現実ではないかと想像している」と述べ、公文書管理法には触れなかった訳だ。
岡田屋の次男坊の取り柄は、四角四面で真面目な所だと言われているのだから、こう言った問題で党利党略では無く、法律に照らし合わせて杓子定規に対応すれば、フランケンの評価も上がると思うがね。

議事録を作成しなかった事は、公文書管理法と言う法律に違反している訳だし、一連の震災対応の検証で貴重な資料となるであろう議事録が無いってのは大問題だろう。
議事録を後から作成する様に指示したってのも可笑しな話で、後から議事録を作成すると、自分達に都合が言い様に好きに書けるって事であり、そんなのは議事録では無く回顧録だわな。

議事録が無い会議とは、単なる雑談たいなもんで、まぁ、雑談が言い過ぎならば井戸端会議だな(笑)。って、笑い事では無いけどね。
そんな杜撰な会議を政府が行っていた事には驚きだが、多くの人は先進国とは思えない日本の政治レベルの低さに呆れて、嘲笑しているのではないか?。
何れにせよ、このニュースの続報に注視である。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

NTTドコモがまたまた通信障害、半年で5度目

2012-01-28 01:06:41 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
NTTドコモの携帯電話で、25日の午前8時26分頃から1時8分の約4時間半に渡って通信障害が発生し、東京都23区の内14区で音声通話やメール等のデータ通信が利用出来なくなり、最大252万人に影響が出た模様。
この問題に付いてドコモは26日午前に会見し、原因はスマートフォンの普及に伴う通信量の増大だったと発表した。

パケット通信を利用して無料の音声通話を行うスマホのアプリケーションが急速に普及した為、これらのアプリが発信する「制御信号」が25日朝から集中し、25日未明に交換したばかりの新型パケット交換機に、処理能力を上回る負荷が掛かったと言う。
新型の交換機は同時に接続できる利用者数が従来の約2倍に増えるが、時間当たりのデータ信号の処理能力は従来の約半分しかないらしく、今回の通信障害は新型交換機の能力不足が原因であり、ドコモの見積もりが甘かったと言える。

会見で岩崎文夫・取締役常務執行役員は「お客様に多大な御迷惑をお掛けした事を深くお詫び申し上げます」と謝罪し、再発防止を行う事を表明したのだが、通信障害に付いて当初は、午前9時過ぎにJR山手線で起きた車両の緊急停止の為、通勤時に会社等と連絡を取る利用者が増えたとして「JRの所為」にしていた(笑)。

最近発生した携帯電話の通信障害では、昨年5月25~26日にソフトバンクモバイルで約30時間、関西で通話やメールが利用者しにくい状態となった他は全てドコモが関係しており、6月6日に約12時間、関東甲信越で利用者しにくい状態、8月16日に約7時間、全国的にスマホのデータ通信がしにくい状態、12月20日にはNTTドコモのスマホで他人のメアドに変わるトラブルにも書いた通り、関西を中心にスマホ利用者のメールアドレス(メアド)が、他人のメアドに変わると言う前代未聞の事象が発生している。

そして、年明け早々の1月1日には、NTTドコモは電気通信事業法に違反か?にも書いた様に約1時間、スマホのメールの送受信がしにくくなる状態が2度発生。
それに関係して、NTTドコモのメールで送信エラーが20万人に未通知と言うトラブルも起こっている。
以前は携帯電話のトラブルはソフトバンクモバイルのイメージが強かったのだが、それは昔話であり、現在ではドコモの代名詞となった感があるな(笑)。って、笑い事では無いけどね。

通信障害がドコモで多発しているのは、やはり「あの国の法則発動(かの国の法則発動とも言う)」じゃのう。って、近所の爺さんが茶化して言うとりました。
それは兎も角、真面目な話をすれば、トラブルが多発する原因は、前にも何度か書いたのだが「iモード」をスマホで利用出来る様にするシステムの根本的な欠陥が原因であると専門家が指摘している。
それ故に、システムを抜本的に見直さなければトラブルが多発し、決して改善する事は無いと言われている。

よって、スマホでは「iモード」と決別する事が賢明である。と言っても、ドコモにとって「iモード」は過去の栄光であり、忘れられない日々なのである。
例えるなら「甘い蜜の様な時間を共に過ごした昔の恋人」みたいなもんだから、なかなか忘れられないと言う気持ちも判る。
しかし、である。何時までも昔の恋人と過ごした甘い恋の一時を思い出して現実逃避するのでは無く、過去の栄光を忘れ、スマホと言う新たなる恋人と快適に過ごして行くと言う風に気持ちを切り替えないと駄目だな。

「iモード」はガラケー(ガラパゴス携帯電話)のみで残して、相性が悪いスマホでは諦めて使わない方が良いだろう。
そうしないと何時までも経ってもトラブルから解放されず、消費者の信頼を勝ち取る事は出来ないのだ。
また、新たな恋人と甘い蜜の様な思い出を作れる様に努力した方が良いよ(笑)。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】