NTTドコモの携帯電話で、25日の午前8時26分頃から1時8分の約4時間半に渡って通信障害が発生し、東京都23区の内14区で音声通話やメール等のデータ通信が利用出来なくなり、最大252万人に影響が出た模様。
この問題に付いてドコモは26日午前に会見し、原因はスマートフォンの普及に伴う通信量の増大だったと発表した。
パケット通信を利用して無料の音声通話を行うスマホのアプリケーションが急速に普及した為、これらのアプリが発信する「制御信号」が25日朝から集中し、25日未明に交換したばかりの新型パケット交換機に、処理能力を上回る負荷が掛かったと言う。
新型の交換機は同時に接続できる利用者数が従来の約2倍に増えるが、時間当たりのデータ信号の処理能力は従来の約半分しかないらしく、今回の通信障害は新型交換機の能力不足が原因であり、ドコモの見積もりが甘かったと言える。
会見で岩崎文夫・取締役常務執行役員は「お客様に多大な御迷惑をお掛けした事を深くお詫び申し上げます」と謝罪し、再発防止を行う事を表明したのだが、通信障害に付いて当初は、午前9時過ぎにJR山手線で起きた車両の緊急停止の為、通勤時に会社等と連絡を取る利用者が増えたとして「JRの所為」にしていた(笑)。
最近発生した携帯電話の通信障害では、昨年5月25~26日にソフトバンクモバイルで約30時間、関西で通話やメールが利用者しにくい状態となった他は全てドコモが関係しており、6月6日に約12時間、関東甲信越で利用者しにくい状態、8月16日に約7時間、全国的にスマホのデータ通信がしにくい状態、12月20日にはNTTドコモのスマホで他人のメアドに変わるトラブルにも書いた通り、関西を中心にスマホ利用者のメールアドレス(メアド)が、他人のメアドに変わると言う前代未聞の事象が発生している。
そして、年明け早々の1月1日には、NTTドコモは電気通信事業法に違反か?にも書いた様に約1時間、スマホのメールの送受信がしにくくなる状態が2度発生。
それに関係して、NTTドコモのメールで送信エラーが20万人に未通知と言うトラブルも起こっている。
以前は携帯電話のトラブルはソフトバンクモバイルのイメージが強かったのだが、それは昔話であり、現在ではドコモの代名詞となった感があるな(笑)。って、笑い事では無いけどね。
通信障害がドコモで多発しているのは、やはり「あの国の法則発動(かの国の法則発動とも言う)」じゃのう。って、近所の爺さんが茶化して言うとりました。
それは兎も角、真面目な話をすれば、トラブルが多発する原因は、前にも何度か書いたのだが「iモード」をスマホで利用出来る様にするシステムの根本的な欠陥が原因であると専門家が指摘している。
それ故に、システムを抜本的に見直さなければトラブルが多発し、決して改善する事は無いと言われている。
よって、スマホでは「iモード」と決別する事が賢明である。と言っても、ドコモにとって「iモード」は過去の栄光であり、忘れられない日々なのである。
例えるなら「甘い蜜の様な時間を共に過ごした昔の恋人」みたいなもんだから、なかなか忘れられないと言う気持ちも判る。
しかし、である。何時までも昔の恋人と過ごした甘い恋の一時を思い出して現実逃避するのでは無く、過去の栄光を忘れ、スマホと言う新たなる恋人と快適に過ごして行くと言う風に気持ちを切り替えないと駄目だな。
「iモード」はガラケー(ガラパゴス携帯電話)のみで残して、相性が悪いスマホでは諦めて使わない方が良いだろう。
そうしないと何時までも経ってもトラブルから解放されず、消費者の信頼を勝ち取る事は出来ないのだ。
また、新たな恋人と甘い蜜の様な思い出を作れる様に努力した方が良いよ(笑)。では。
【ネッタイムス・東坊京門・作】
この問題に付いてドコモは26日午前に会見し、原因はスマートフォンの普及に伴う通信量の増大だったと発表した。
パケット通信を利用して無料の音声通話を行うスマホのアプリケーションが急速に普及した為、これらのアプリが発信する「制御信号」が25日朝から集中し、25日未明に交換したばかりの新型パケット交換機に、処理能力を上回る負荷が掛かったと言う。
新型の交換機は同時に接続できる利用者数が従来の約2倍に増えるが、時間当たりのデータ信号の処理能力は従来の約半分しかないらしく、今回の通信障害は新型交換機の能力不足が原因であり、ドコモの見積もりが甘かったと言える。
会見で岩崎文夫・取締役常務執行役員は「お客様に多大な御迷惑をお掛けした事を深くお詫び申し上げます」と謝罪し、再発防止を行う事を表明したのだが、通信障害に付いて当初は、午前9時過ぎにJR山手線で起きた車両の緊急停止の為、通勤時に会社等と連絡を取る利用者が増えたとして「JRの所為」にしていた(笑)。
最近発生した携帯電話の通信障害では、昨年5月25~26日にソフトバンクモバイルで約30時間、関西で通話やメールが利用者しにくい状態となった他は全てドコモが関係しており、6月6日に約12時間、関東甲信越で利用者しにくい状態、8月16日に約7時間、全国的にスマホのデータ通信がしにくい状態、12月20日にはNTTドコモのスマホで他人のメアドに変わるトラブルにも書いた通り、関西を中心にスマホ利用者のメールアドレス(メアド)が、他人のメアドに変わると言う前代未聞の事象が発生している。
そして、年明け早々の1月1日には、NTTドコモは電気通信事業法に違反か?にも書いた様に約1時間、スマホのメールの送受信がしにくくなる状態が2度発生。
それに関係して、NTTドコモのメールで送信エラーが20万人に未通知と言うトラブルも起こっている。
以前は携帯電話のトラブルはソフトバンクモバイルのイメージが強かったのだが、それは昔話であり、現在ではドコモの代名詞となった感があるな(笑)。って、笑い事では無いけどね。
通信障害がドコモで多発しているのは、やはり「あの国の法則発動(かの国の法則発動とも言う)」じゃのう。って、近所の爺さんが茶化して言うとりました。
それは兎も角、真面目な話をすれば、トラブルが多発する原因は、前にも何度か書いたのだが「iモード」をスマホで利用出来る様にするシステムの根本的な欠陥が原因であると専門家が指摘している。
それ故に、システムを抜本的に見直さなければトラブルが多発し、決して改善する事は無いと言われている。
よって、スマホでは「iモード」と決別する事が賢明である。と言っても、ドコモにとって「iモード」は過去の栄光であり、忘れられない日々なのである。
例えるなら「甘い蜜の様な時間を共に過ごした昔の恋人」みたいなもんだから、なかなか忘れられないと言う気持ちも判る。
しかし、である。何時までも昔の恋人と過ごした甘い恋の一時を思い出して現実逃避するのでは無く、過去の栄光を忘れ、スマホと言う新たなる恋人と快適に過ごして行くと言う風に気持ちを切り替えないと駄目だな。
「iモード」はガラケー(ガラパゴス携帯電話)のみで残して、相性が悪いスマホでは諦めて使わない方が良いだろう。
そうしないと何時までも経ってもトラブルから解放されず、消費者の信頼を勝ち取る事は出来ないのだ。
また、新たな恋人と甘い蜜の様な思い出を作れる様に努力した方が良いよ(笑)。では。
【ネッタイムス・東坊京門・作】