ネット爆弾(帝国ネット研究所)

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放射性物質入りのキーホルダーと東京電力

2011-09-30 00:34:00 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
基準値を超える放射性物質トリチウムをガラス管に詰めた「光るキーホルダー」を文部科学省に無届けで販売したとして、千葉県警が今年4月に放射線障害防止法違反(所持、譲り渡し)の疑いで、県内在住の少年(14)を書類送検していた事が判明。
少年は千葉家裁に送致されたが、少年が反省し且つ非行事実が軽微だった事から、審判不開始となった。

捜査関係者によると、キーホルダーに入っていたトリチウムの放射線量は、最大で法定規制値(1ギガベクレル)の約12倍で、少年は海外のウェブサイトを通じてキーホルダーを1個1千円で購入。
国内のオークションサイトで昨年7月から10月の間に、県内外の約20人に約30個を3千円~1万円で販売した模様。

キーホルダーはプラスチック製(長さ約5センチ、直径約1センチ)で、液体状のトリチウムが収められていた。
文科省によると、規制値を超えるトリチウムの販売には、同省への届け出や許可が必要であり、このトリチウムに付いては「仮にガラス管が破損しても、人体への影響は殆んど無い」と言う。

県警の調べに少年は「高値で取引されているのをネットで知った」と、動機を述べている。
因みに「怪しいキーホルダー トリチウムさん」のトリチウムと言う放射性物質は、一部の時計等にも使用されており、自然発光するので暗い所で重宝する代物。
トリチウムの量が多ければ多い程、明るくなると言う寸法。

この少年は、まだ中学生なのに商魂逞しいねって感じなのだが、そんな話は一先ず置いといて、少年は放射線障害防止法と言う法律に違反したので書類送検された訳だ。
放射線障害防止法と聞いて、とある企業の事が思い浮かんだのは私だけでは無いだろう。

その企業は、大きな爆発事故を2回も起こし、大量の放射性物質を空と大地に撒き散らした。
更に、大量の高濃度放射能汚染水を海に放出したと言う酷い企業で、しかも、その現場は約半年の月日が経っているにも拘わらず、ほったらかし状態であり、現在進行形で事態は悪化中である。

もっと書けば、その企業の社長は、事故の責任を取って辞任した筈なのに、5億円の退職金を受け取り、家族と共にハワイに高飛びして、悠々自適に生活している模様。
一緒に高飛びした、その社長の嫁は、その企業の会長の娘なので、その社長は会長の娘婿なのである。

よって、放射能汚染が広がる日本から、社長の家族を早めに海外に避難させたのは、会長の娘と孫に対する思い遣りって所なのだろうな。
その企業は他人に厳しく、身内に甘い体質と言われているのだが、自分達が良ければ、他はどうでも良いってのを露呈する話だわな。
事故後、家族を海外に避難させているのは、会長や社長だけに限った話では無いだろう。

キーホルダーの少年が書類送検なら、件の企業、つまり東京電力は、どの程度の罰になるのかね?。
少年には素早い対応した警察だが、東電に対しては腰が重い様だ。
実は、警察と東電の関係に付いて興味深い事実が判明した。
東電への天下り官僚は8月末現在で51人居るのだが、その内、警察関係からの天下りが32人に上ると言う。

電力業界を所管する経産省からの天下り官僚は、不思議な事に居ないが、他の内訳は「顧問」が計3人で、国交省2人、警察庁1人。
「嘱託」は計48人で、地方警察官出身が31人、海上保安庁7人、地方自治体5人、林野庁2人、気象庁2人、消防庁1人と、警察関係者が多い事が判る。
まぁ、天下りが多いから警察は動かないと言う事は無いだろうが、東電から反省している様子は窺えないので、さっさと逮捕してやって下さいな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

オザワン絡みの替え歌

2011-09-29 01:37:10 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
今回のエントリはオザワンこと小沢一郎に纏わる替え歌と言う事で、ネットで見付けたのを以下に貼ってみる。

124 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2009/03/04(水) 16:19:27 ID:T/9xJD2U0
「非難祭り」
おかねを受けましょ 秘密裏に
口利きあげましょ 土建事業
税金給与の 秘書逮捕
今日は小沢の 避難祭り 

山岡様と ポッポ様
二人ならんで 陰謀論
取材にいらした記者様が
見たのはミンスの 青い顔

西松あやしい 献金を
逃さずパクる 特捜部
すぐに党首も 召されるか
ネクスト総理が 参考人

着物をきかえて マスクして
今日から入院 寝巻き姿
体調不良の このよき日
なによりあやしい 非難祭り

985: 名無しさん@12周年 [] 2011/09/26(月) 17:53:29.96 ID:Kl1lgwmR0
「花」
小沢はバレてどこどこ行くの
秘書も捕まりどこどこ言うの
損な流れが尽く頃には

腹肥やして腹肥やして
やらせてあげたい

出しなさい 払いなさい
いつの日も いつの日も カネをタカろうよ

自民党の伊吹文明は先日、派閥総会で童謡「どんぐりころころ」の替え歌、「どんぐりの背くらべ民主党、どんぐりころころ」と題した歌を披露したのだが、オマケと言う事で貼ってみる。

1.どんぐりころころ背くらべ イラ菅やめたぞ さあ大変 どじょうが出てきて今日は 党内融和だノーサイド

2.どんぐりころころよろこんで しばらく支持率戻ったが やっぱり政策進まずに ゴタゴタどじょうを困らせた

3.どんぐりころころ泣いてたら 国民しっかりとんできて 嘘の契約見破って 解散・選挙につれてった

以上、替え歌を3曲貼ったのだが、今回はこれにて失礼。
今回は貼り付けただけだから楽だ(笑)。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

陸山会事件、小沢一郎の元秘書に有罪判決

2011-09-27 20:57:31 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
オザワンこと小沢一郎の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)に問われた元秘書3人の判決で、東京地裁(登石郁朗裁判長)は26日、元事務担当者で衆院議員、石川知裕被告に禁錮2年、執行猶予3年(求刑・禁錮2年)、後任の元事務担当者、池田光智被告に禁固1年、執行猶予3年(同・禁錮1年)、元公設第1秘書、大久保隆規被告に禁錮3年、執行猶予5年(同・禁錮3年6月)を言い渡した。

判決を前に「無罪を信じている」と話した石川被告は、2月の初公判から計17回の公判では「4億円を隠したつもりは無い」と主張。
大久保被告と池田被告も、虚偽記入への関与と認識を否定し続けた。
判決では、陸山会の会計処理に付いて違法性を認定。
「合理的説明無く4億円の存在を隠そうとした」と述べ、水谷建設からの1億円の裏献金に付いても検察側主張を認めた。

この判決で、オザワンの党員資格停止処分を取り消し、来年の代表選に立候補して復権を目論んでいたオザワンと小沢一派のシナリオは、完全に狂った様だな。
判決で裏金の存在を認めた事も、自身の裁判を抱えるオザワンにとって、大きな影響を受ける事になり、政治的且つ精神的にもダメージは大きいだろう。

しかし、何時も思うのだが、日本の裁判は長いね。
今回、地裁で有罪判決が出た訳だが、どうせ控訴して高裁で再び争う事になるのだろうから、最高裁で判決が確定するのは何時になるのだろうな。では。

オザワン関連エントリ
小沢一郎とは何者なのか?
小沢一郎側に裏金1億円払った

【ネッタイムス・東坊京門・作】

福島第一原発で再び水素爆発の可能性

2011-09-26 14:05:35 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
東京電力の福島第一原発で、水素爆発が再び起こる可能性が高いと言う本題に入る前に、先ずは福島第一原発の現状に付いて書くとする。
東電は24日に3号機の上空からの映像を公開したのだが、屋根が事故時の爆発で吹き飛んだ原子炉建屋からは、湯気が立ち上っているのが見えたと言う。
東電は「湯気の下には原子炉がある。原子炉から漏れた水蒸気が立ち上っているのか、雨が入り込んで原子炉の蓋の熱で蒸発しているのではないか」とコメント。

東電は8月24日に3号機の原子炉建屋上空の放射性物質をクレーンで測定した際、クレーンに付けたカメラで撮影したらしく、2号機でも9月17日に原子炉建屋の最上階の様子をカメラで撮影した所、原子炉から湯気が立ち上っていた訳だ。
5、6号機の写真も公開し、タービン建屋地下の配管がちぎれたり、屋外の点検用クレーンが倒れたりしていた。
東電はこの二つの原子炉では「安全上重要な設備には影響が無かった」とコメントしている。

また、東電は21日に3号機の原子炉圧力容器の下に位置し、制御棒137本の挿入状態を知る為の検出器を調べた結果、全てが損傷等で正常に作動しなかったと発表。
東電は、メルトダウン(炉心溶融)の高熱で電線が断線したりショートしたと見ており、3号機の圧力容器の底には溶けた燃料が溜まっていると推測。
東電は、炉心の状況を推定する為、制御棒にそれぞれ設置された検出器が正常に作動するかを調査。
電気を流したが、健全な反応を示した検出器は無かったと言う。

東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「圧力容器下部の損傷の程度は、はっきり分からない」と説明。
1号機でも検出器を確認しているが、殆んどの検出器が作動せず、損傷の程度は不明らしい。
東電の会見を見て何時も思うのだが、他人事みたいに現状を説明する訳だ。
それは何故かと言えば、原子炉や核燃料の状態を誰も見ていないから、想像や推測で語るしかないんだよ。

原発事故から約半年以上の月日が経つのだが、未だに事故現場の状態を目視で確認していないから、曖昧な会見しか出来ないのである。
さて、本日のメインイベント水素爆発の件だが、福島第一原発1号機の格納容器に繋がる配管から1%を超える濃度の水素が検出された問題で、東京電力は24日、配管内部の気体は殆んどが水素である可能性が高いと発表。
東電の松本原子力・立地本部長代理は同日の記者会見で、「着火源が無いので、直ちに爆発のリスクが高いとは言えない」と述べた。

出たよ、「直ちに」って言葉が、この「直ちに」って言葉が死亡フラグと言うのは御存知の通りで、信楽焼の狸こと枝野前官房長官の十八番のフレーズ。
直ちに云々とか言いながら、自身はフルアーマーの防護服で視察、それも短期間の視察で、狸野郎は怯えながら現地を後にしているのだから、説得力が無いって話。

フランスの核処理施設の爆発事故で日本からアドバイスにも書いたのだが、先日、フランスの核処理施設で爆発事故があった訳だ。
その際に、女性のコシウスコモリゼ環境大臣が現地入りしたのだが、コシウスコモリゼ大臣は防護服は着用せず、普段通りの服を着ていた。
もし、コシウスコモリゼ大臣が、枝野みたいなフルアーマーの防護服で会見したら、どうだろうか?。

その姿を見た国民は、間違い無くパニック状態となり、混乱に拍車を掛けただろうな、そんなもんだよ。
そりゃ、福島第一原発事故とフランスの核処理施設での爆発は、事故の規模が違うのだが、為政者の立ち居振舞いを国民は見ている訳で、為政者自身が心の中で不安を感じていても、その不安を国民に見せない事も、為政者の仕事だと思う。

そこら辺を踏まえて考えれば、フランスのコシウスコモリゼ大臣は立派、枝野は失格だろう、残念ながら。
もっと言えば、枝野のフルアーマー姿を見ているのは日本国民だけでは無くて、海外の人々も見る訳で、そんな枝野のフルアーマー姿を見せられて、「日本は安全ですよ、是非、観光に来て下さい」と言っても、説得力は皆無だよ。

さて、話がだいぶ脱線したのだが、本題に戻すとする。
東電によると、23日午後に配管の出口部分の気体を複数回測定した所、何れも「水素を含む可燃性ガスが100%以上」との数字が出たと言う。
今後、水素だけを計れる測定器を用意し、正確な濃度を測定する方針。 
この「配管に水素を含む可燃性ガスが100%以上」ってのは、配管が膨張してパンパンになっていると言う事なのかね?。

東電の松本は、何時も他人事みたいに言って、はっきり言わないからアレだけど、100%以上って事は配管が膨張していると推測する。
と言う事は、かなりヤバい状態何だろうな、発火が云々とか言うが、配管が破裂したら火花が散るんじゃないのかね?、これはヤバい状態。
しかしね、これらをマスコミは報じていない事も大問題だな。
最後にマスコミの沈黙に付いての話。

フランスの元環境大臣コリンヌ・ルパージュ女史が最近福島を訪れた際の報告記事がフランスのインターネット新聞「Rue89」に掲載された。
ルパージュ女史は、「沈黙と嘘が住民を殺す」と題された記事の中で、「福島原発事故は終息に向かっている」と言う大手マスコミの嘘に日本でもフランスでも騙されていると指摘し、福島の事態は終息どころか悲劇的に進んでいると告発している。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

福島産の米からセシウムを検出

2011-09-25 02:56:18 | ネッタイムス・ブログのアーカイブ
当ブログの福島でストロンチウム検出と放射能コピペとか、日本人の主食、お米からセシウムを検出等で散々書いて来たのだが、福島県は23日、収穫前の米の放射性物質を調べる予備調査の結果、二本松市で採取した米から1キロ当たり500ベクレルと、国の暫定規制値の上限に相当する過去最高値の放射性セシウムが検出されたと発表したのである。
放射能汚染地域で米の作付けをするのは、おかしいとか異常であるとか、散々書いて来たのだが、やはりと言うか当たり前の結果だわな。

米からセシウムと言う結果に、福島県は収穫後の米を対象に出荷の可否を判断する本調査で、通常より詳細な重点調査を同市で行う事を決めたと言う。
本調査でも暫定規制値上限の500ベクレルを上回った場合、二本松市を構成する19の旧町村単位で出荷を制限する。
同県によると、問題のコメは12日に採取された「ひとめぼれ」の玄米で、セシウム濃度は重点調査の実施基準(200ベクレル)を大幅に超えた。

土が米に混入した可能性もあるとして再検査したが、再び基準を上回ったので、現実を認めて公表したのである。
土が米に混入した可能性があるから再検査ってのは、土が放射能汚染されている事と、汚染された土で育った米って事の両方を認めた事になるんじゃないの?。
第一、土壌が汚染されているから、除染が必要と言う事は、早くから専門家が指摘していた事だろうに、何を今更って話。

因みに、福島県の会津坂下町のJA会津みどりで20日、原発事故後で県内初となる一般米の出荷が始まっているのだ。
同町の農家で収穫された「ひとめぼれ」約34.5トンで、玄米の形などを見て行う等級格付け検査では全て、最高品質である「一等米」と判定。
県内のスーパー「ヨークベニマル」の63店で21日に販売が始まる見通しらしい。

福島の米農家の人達は、汚染牛の問題から何も学ばないのか?、何も学ぼうとはしないのか?。
汚染食品、もはや食べ物では無く放射性廃棄物等でも書いた通り、食品と呼べる物では無くて、単なる放射性廃棄物。
そんな放射能汚染された食品を出荷するなんて事をしたら、福島の農家は「被害者では無く加害者」って話。

放射能汚染地域の飲食物は出荷すべきでは無いよ。
しかし、今更ながら検査ってのは何だろうね、汚染地域の米が最高品質である「一等米」と言う評価だよ、笑っちゃうな。
まぁ、今回の原発事故の一番の責任は東京電力なのだから、東電に損害賠償請求すれば良い。
どうせ損害賠償請求するのだから、出荷して日本全国に放射性廃棄物をバラ撒かなくても良いのでは?。
これも前に書いたけど、損害賠償請求して賠償金を貰う傍ら、出荷して利益を得たら二重取りになるのでは。って事で、安全かどうか判らない物を出荷して、消費者の反感を買うより、東電への損害賠償請求に力を入れる方が良いのではないか。

これまで何度も書いたので、当ブログの常連さんは知っているとは思うのだが敢えて書く。
「直ちに健康に影響を及ぼさない」って、枝野前官房長官が九官鳥やオウムの様に言っていたのだが、あれは枝野の小賢しい言い方であり、確かに直ちに影響は無いかも知れないが、放射性物質による人体への影響は有りますよ。
放射性物質による外部被曝や内部被曝で即死したってのは、殺人兵器として開発された原子爆弾は別にしたら、余り無いだろうから「直ちに」と言う表現は嘘では無いわな。

しかし、である。確実に放射性物質による人体への影響はジワジワ来るよ、間違い無く。
汚染地域の農家は、そんな物を出荷せず、東電に対して損害賠償請求を早くせよ。と、一致団結して声を上げるべきだ。
そうしないと、何れ来る放射性物質の影響による健康被害の矛先が、汚染地域の農家へと向かう事になる。

日本の空と海と大地に、大量の放射性物質を撒き散らした東電や政府と同じく、大量の放射性物質を撒き散らす加害者となり、放射性物質による被害者が出るであろう数年後には、忌み嫌われる存在になるよ。
かなり厳しい事を書いたが、想像力を働かせれば判る事。
そうならぬ様に、放射性廃棄物に付いての扱いは、くれぐれも慎重に願います。

東電に付いては、国民負担の東電救済は止めろ
東電は免責とならず賠償額に上限は無い
東京電力の発電と送電の分割論
やっぱり東電は国賊企業
東電の売却資産は約8兆円も有る
東京電力は金満体質の国賊企業
福島第一原発事故とエネルギー問題を読んで下され。

【ネッタイムス・東坊京門・作】